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カテゴリ:会長日記
「光陰矢の如し」 という諺がありますが、 「歳を取るほど時間が過ぎるのが早い」
というのは、それなりの年齢の人は、皆感じられるのではないでしょうか? 84歳の私は、実感しています。 これは、自分の主観的なものだと思っていたのですが、驚いたことに、 「歳を取るほど、時間が経つのが早く感じられる」 という現象は、 「ジャネーの法則」 と呼ばれ、心理学的に説明されています。 簡単にいうと、 「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢に反比例する」 というのです。生きてきた年数によって、1年の相対的な長さがどんどん小さくなるに つれ、時間が早く感じるという訳です。 例えば、50歳の人の1年の長さは、人生の50分の1ですが、5歳の子供にとっては5分の1に相当します。 つまり、生きてきた年数によって、1年の相対的な長さが、どんどん短くなって歳月の経過が早く感じられるわけです。 また、日々の生活に新鮮味が、少なくなることやマンネリ化によって、時間の経過を早く感じるように、なるのかもしれません。 では、私たちは一体、普段どれほど目の前の出来事に意識を向け、対応しているでしょうか。 「時の刻みは、命の刻み」 と言われます。 二度と訪れない今日のこの一瞬一瞬を大切にし、充実させていきましょう。 合掌 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025/03/17 10:57:43 AM
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