日本語を正しく
私は、子供の時から、国語・日本語を学び続けていますが、いまだに、日本語で苦労しています。このブログは、2005年から、21年間、毎日書き続けていますが、あくまで日本語の勉強です。日記は、小学校の頃から書き続けており、級長を務めた小学4年頃からは、日記を担任の先生に提出し、クラスの皆の動向なども書き、それを読んだ先生から指導も受けました。私たちが日常使用している日本語の中には、多くの人が間違った意味で使用しているものがあるようです。「がぜん、やる気が湧いてきた」という際の「がぜん」とは、1 「急に・突然」、2 「とても・断然」のどちらの意味が正しいでしょうか。正解は、2 「とても・断然」です。文化庁が行っている「国語に関する世論調査」では、全世代で間違った意味で、捉えている人が多いことがわかりました。一方、同調査において、「日本語に対する意識調査」が行われ、7割を超える人が、「日本語を大切にしている」と思っているそうです。高度情報社会で、コミュニケーションの手段が変化しても、多くの場合、日本人同士では、「日本語」が用いられます。正しい日本語を使うためにも、何が正しい日本語で、何が間違っているのかを判断することが必要です。時には、当たり前に用いている日本語も、辞書を引いたり、接客や敬語に関する本を読むなど、日本語の持つ奥深い意味や表現力を確認したいものです。合掌