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2020/05/01
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カテゴリ:会長日記
4月の日経・私の履歴書は、出光興産元社長の天坊明彦氏でした。
出光を退いた後も、武蔵野美術大学の理事長も務め、人と人の縁、人がつなぐ素晴らしい話を、たっぷり読ませてもらいました。

「石油業は手段にしか過ぎない。出光の真の定款は、人間が真に働く姿をあらわにして、国家社会に示唆を与えることだ」
※定款:法人の目的・組織・活動・構成員・業務執行等の基本規約・基本規則

この言葉は、天坊氏が入社した日に、新入社員を前にして語られた創業者・出光佐三氏の言葉だそうです。

「これからの出光を担う若い人たちが、自信をもってこの理念を実践し続けてくれれば、出光は地域や社会、国の役に立つ会社として存続し続けていけると信じている。」と結んでおられます。

「店員は会社と一つであり、家族と同じだ」

これは、出光興産株式会社の創業者、出光佐三氏の言葉です。
未曽有の経営危機に陥った際、重役から大人数の社員を解雇する提案をされた氏は、この言葉で跳ねのけたのです。

職場で働いている私たちには、それぞれの立場で役割があります。
そうした立場を踏まえた上で前述の言葉を改めてみた時、出光氏は上司と部下の親子のような関係だと捉えていたのでしょう。

出光氏は、社員を「使う」のではなく、「育てる」と語っています。
そこには、「育つと信じて接すれば、相手は必ず良くなる」という社員への信頼感を垣間見ることができます。

親が子にそうするように、上司が部下を信じて仕事を任せ、かつ自身も率先垂範すれば、部下もまた自然と上司を尊敬し、業務に励み、成長していくものです。

人はわが鏡です。お互いに信頼し合い、向上し合える職場を目指したいものです。
アクテック株式会社は、京セラフィロソフィに基づき、「大家族主義で経営」しています。

合掌





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最終更新日  2020/05/01 11:31:57 AM
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