199X年
世紀末には救世主が現れると信じてた。そう思うほどのリアルさと残酷さを表現し、愛を様々な形で見せつけたのが『北斗の拳』だった。今もパチンコでも人気になるほどの根強く人たちから支持を受けている。もしかするとまだ私たちの世紀末は続いてるのかもしれない。実際、表現は違えど、今の世の中、足りない物があって残虐性は段々エスカレートしてる気がする。今の時代。見て見ぬふりをしてるだけで、心の奥底で誰もが救世主を求めているかもしれない。強くて熱く優しさと愛を兼ね備えた救世主を…北斗の拳の余韻をまた味わいたいと思ったら『蒼黒の餓狼』』『銀の聖者』北斗の拳の外伝として最近まで連載していた作品がある。他にもラオウ、ジャギ、ユリアの外伝もあるがラオウは読んだが余りにも絵がかけ離れていたため受けつけなかった。蒼黒の餓狼、レイの外伝と銀の聖者、トキの外伝はあの頃のシーンも所々に入っていて余韻に浸ることはできる。全作品、原案が武論尊・原哲夫なので北斗の拳ファンは読んでも良いかもしれない。