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2010/02/17
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カテゴリ:世の中の話題から
2月15日付のAdAgeに、「ソーシャルメディアでテレビの生放送が盛り上る」という記事が載りました(リンク先は英語)。

これ、アメリカでの話ですが、今年のグラミー賞などの生番組の視聴率(正確に言うと全視聴者数)が2009年は前年に比べて上がった、というもので、具体的には:

・ゴールデングローブ賞: +14%
・MTVビデオミュージックアワード:+6%
・グラミー賞:      +35%

この背景として、Twitterなどのソーシャルメディアがある、ということなのです。


つまり、ライブで進行しているイベントをみんなでテレビで見ながらソーシャルメディア上でいろいろな意見を言い合うことで、その発言を見た人がその番組に興味を持って見る、という状況が起きているのです。


それを裏付けるものとして、以下の情報も挙げています:

1)MTVムービーアワード(2009年5月30日)
 ・「ブルーノ」や「ニュームーン」に対する話題がオンライン上で盛り上がり、500万以上の視聴者が事前録画のテレキャストにアクセス(前年比73%増)
 ・MTVムービー賞の特設サイトへのアクセスも前年比205%

2)BETアワード(2009年6月28日)
 ・BET(the Black Entertainment Television)賞のTwitterアカウントは4万以上のフォロワーがあり、最後のマイケル・ジャクソンへのトリビュートのコーナーは、CATVにおける2009年度最高の視聴者到達、104.5万に達した

3)MTVビデオミュージックアワード(2009年9月13日)
 ・Kanye Westの会場でのやんちゃぶりに対し、Twitter上での関連するワード(「Kanye」「ビヨンセ」「レディ・ガガ」など)が上位にランクされた

4)グラミー賞(2010年1月31日)
 ・総視聴者数は前年比35%増の258万人に(2004年以来最高)
 ・TBWAがイベントにあわせて作成した「We're all fans」特設サイトは約30万のユニークビジターを最初の1ヶ月で獲得



確かに、日本でもオリンピックやサッカーやとんねるずの「きたなシュラン」とか(笑)、包装を見ながらそのまま感想などをTwitter上でつぶやきあう人たちは多いわけで、これはある意味納得できる話です。


3月7日に迫ったアカデミー賞において同じ現象が起きるのかが注目されているようですが、ぜひ日本においても同じような現象が起きているのかどこかで検証してもらいたい&それを新しいコミュニケーション活動の提案として活用してほしい、と。





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Last updated  2010/02/18 01:07:39 AM
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