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うつ病患者の家族日記

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2008年02月10日
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カテゴリ:独り言
ものすごい、事前に知っていても役に立たないことなんですが、今回の旦那のOD事件で、ひとつ勉強になったことがあるので、記しておきます。

ODをして、救急車を読んだ後、救命士は現場に残されたシートの数しか、基本的に「飲んだ」とカウントしません。

旦那の場合は、それはそれは私に隠れて、ちまちまと処方されて1日分あまった薬をシートから取り出して袋に溜め込んでいたため、「シートがほとんど残っていなかった」のです。

現場に残されていた(というか、私がゴミ箱からかき集めた)シートでは、50錠ほどしかカウントされず、受け入れ先の病院を探す際に「50錠ほど」と連絡する形になりました。もちろん、自己申告では「200錠ほど」という追加情報も伝えるのですが、意識レベル1(どうやら軽度のよう)の旦那の状態では、「軽度の薬物服薬」ということで、2つの病院で「受け入れ拒否」にあいました。

当初は、旦那のかかりつけの病院へ連絡し収容してもらおうと思ったのですが、そのとき病院の当直医は、私に「ご主人が、どの程度の薬を服薬されたかわからないため、血中濃度をきちんと測って対処ができる設備のある総合病院へ行かれたほうが、より良い処置だと思います」と話しました。つまり、「うちは血中濃度は測れないから他へ行け」と言われたわけです。

私は悩んだ結果、設備の整った総合病院への連絡を救命士の方に頼みました。が、そのとき、救命士とかかりつけの病院の当直医の間で交わされていた会話は、次のような感じです。もちろん、PHSの音量が大きかったので、横で聞こえました。

「奥様は当院への収容を拒否されましたので、他の病院を当たってください」。

見事です。だまされました。その場でPHSを奪って、怒鳴ってやろうかと思うくらい腹が立ちましたが、辞めておきました。というか、救命士もなれたものです。こんな受け入れ拒否は日常茶飯事のような感じでさばいていました。

結局、どこの設備のある病院にも受け入れてもらえず、かかりつけの病院へ受け入れてもらったのです。おそらく、旦那がその病院の精神科の患者ではなかったら、きっとなんとか理由をつけて断られていたのだろうと思います。

最近、病院の受け入れ拒否のニュースを聞きますが、身近で起きるとは思いませんでした。

もし、ODの現場に立ち会うようなことがあったら(一生、経験したくないものですが)、とにかくシートを確保したほうがいいです。なかったら、今処方されている薬のシートを空けて、でっち上げてもいいから、酷い数を飲んだ重症度の高い病人にしたほうがいいと思います。そうじゃないと、どこも受け入れてくれず、最悪死んでしまうことになるかもしれません。

とはいえ、これは、あくまで個人的な私見ですので、参考程度にとどめて置いていただければと思います。






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Last updated  2012年04月11日 12時29分03秒
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