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As’s HOLE ~ぼくのプレミアライフ~

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相年自信 fuzzgさん
We Love You, LIVERP… せじともさん
2006.06.06
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カテゴリ:Serie A
高齢による弱体化を防ぐためにディフェンスの再編が必要なミラン。
その中で右SBを務めるカフーは、
プレーの幅を広げるためにCBでプレーすることを考えているらしい。

「周囲の人間が言うように僕は歳を取ってしまった。
 しかし、かつてのバレージのように中央からディフェンスを統率することも
 良いのではないかと考えている。
 CBを経験することでプレーの幅は広がる。
 それに僕はポジショニングセンスには自信がある。」


最近では1つのポジションしかこなすことの出来ない選手は少なくなり、
複数のポジションをこなせる選手が増えてきている。
使う側の監督としても代役が効きやすく、そういう選手を重宝する傾向にある。
今回のワールドカップのような短期間の大会になると尚更、顕著である。

また複数のポジションをこなせる選手というのは、
FWよりも中盤やディフェンスの選手に多く見られる。
選手としては、複数をこなせることで出場機会の可能性が増え、
監督としては、先にも書いたように代役が効きやすい。
今回のアルゼンチン代表を見た場合、
サムエルやサネッティが落選しエインセやクフレが召集されたのは、
監督の好き嫌いや実力もさることながら、ユーティリティ性が決めての1つだっただろう。


さて、カフーである。
所属するミランにもCBと左が出来るマルディーニやカラーゼ、
今シーズンで退団したがCBと右の出来るスタムなど、
複数ポジションをこなせる選手はいる。
クラブで練習や試合を通してこれらの選手を見ている間に、
また自身の年齢や残りの現役生活のことも考えて上のコメントをしたのだろう。

カフーの代名詞である機を得たオーバーラップや、
いつディフェンスに戻ってきたのか疑いたくなるような走力。
数年前、ある雑誌でカフーに関する面白クイズが掲載されていた。
5択のクイズで「『カフーは寝て待て』の正しい説明は?」というもので、
選択肢は以下の通り。

1、「俊足の右SBは出現を待つしかない」という強化委員の諦観
2、「奴は上がったら戻ってこないんだし」という味方DFの覚悟
3、「上がりを待って裏でも狙おう」という敵SBの作戦
4、「寝ない待たない」を旨とするカフー家の家風に対する皮肉
5、「カフーよ、たまには上がらずに待てないのか」という監督の嘆き

現在のカフーを考えると、何個かは間違っているものもあるが、
当時のカフーには全てが正解に思えるほど的を得たクイズだった。

いささか抽象的だが、だからこそのカフーであり、
CBで相手FWと1対1のカフーを見たいとは思わない。
サイドで上下動を繰り返し相手を混乱させるのがカフーなら、
その行動で相手だけでなく味方や監督さえも良い意味で諦めさせるのがカフーだった。
ユーティリティが重宝される現代に1つのポジションを極めた選手として、
現役を全うするのも悪くないんじゃないか。

所属しているミランには、先にも書いたように、
マルディーニやスタム、カラーゼなどの先駆者はいる。
しかし、カフーも名前を出したバレージや先日引退したアルベルティーニなどは、
ミランで1つのポジションを極め、全うして現役を終えた。
クラブ一筋と移籍してきた外様の違いはあるものの、
“カフー”の名前を残すなら、結果は見えていると思うのだが。



ほな、また。





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Last updated  2006.06.06 23:31:52
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