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テーマ:サッカーあれこれ(19788)
カテゴリ:Liga Espanola
先のバレンシア戦で復帰したレアル・マドリーのベッカム。
途中出場した彼はFKから決勝点をアシストし、大きく勝利に貢献した。だが来シーズン、レアルにその姿はない。 レアルのミヤトビッチ強化部長は、ベッカムとの契約延長を更新できなかったことを今頃になって後悔しているようだ。なんでも今シーズンで契約の切れるベッカムに対し一度は2年間の契約延長をオファーしたようだが、残留を疑わず減俸での再契約を提示したようだった。そしてベッカムはアメリカへ行くことを決断した。 当時はビクトリアの意向を最優先にしていたと思っていたが、クラブから見下されていると感じれば、新しい何かを求めようとするのも無理は無い。それが見た目とは裏腹に、チームの勝利を第一に考えて献身的にプレーをするベッカムなら尚更、裏切れた感は強くあったのではないだろうか。 ミヤトビッチはこのことについて 「メディアを通した私やクラブ会長、代理人のコメントがベッカムを混乱させた。 本人としっかり話し合うべきだった」 とコメントしている。 ここ数週間のミヤトビッチのコメントや、我がユナイテッドのロナウド獲得に対する態度を見ていて、その高飛車な感じが無性に腹が立っていた。もちろんレアルは歴史あるクラブであるし、伝統もある。だからといってミヤトビッチ自身が偉くなったのではない。カルデロン現会長が選挙の際に自分を強化部長に選んだから今のポジションがあるわけで、独力でその座を勝ち取ったわけではない。にも関わらず、さも自分はビッグクラブの重要なポストにいる偉い人物だという雰囲気を醸し出していることに苛立ちを覚える。 いつかのチャンピオンズリーグ決勝で唯一のゴールを挙げ、ビッグイヤーをクラブにもたらしたのは確かにミヤトビッチだ。だが98年のワールドカップ、決勝トーナメントでPKをクロスバーに当てたのもミヤトビッチだ。 もっともっと後悔したらいい。 ほな、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.27 01:15:26
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