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As’s HOLE ~ぼくのプレミアライフ~

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相年自信 fuzzgさん
We Love You, LIVERP… せじともさん
2008.01.27
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カテゴリ:Serie A
この冬の移籍市場が閉まるまで約4日。
だがこれまでのビッグディールと言えば、初旬に決まったアネルカのチェルシー加入くらいなもの。ユベントス関係やバレンシアの戦力外3人衆の動向は依然不透明ではあるものの、おそらくはサプライズ移籍を見ることもなくマーケットは閉まるように思われる。

そんな中で、マンチェスター・シティのFWビアンキがラツィオにローン移籍することが決まった。
タクシン新オーナーによる積極補強策の1人として、今シーズン開幕前にシティにやってきたビアンキはここまでチーム2位となる4得点を挙げている。一方で先発出場はわずか4試合に留まり、以前から出場機会の少なさに不満を述べていたようだ。

個人的印象として、この冬の市場においてシティはもっと積極的な補強を敢行すると思っていた。
ここまでの成績はUEFA杯争いを演じるなど決して悪くないが、開幕前の活発さに比べてどうしても地味な印象しか得られない。トットナムは毎度のことなので横に置いといて、この冬はシティが市場の中心になるのではないかと少なからず思っていたのである。だが名前が噂には挙がれど契約までは持っていけず、セビージャのルイス・ファビアーノへの正式オファーは即座に拒否される有様であった。そしてビアンキの放出である。どうもシティが狙う噂には前線の選手の名前が多い。ということは早い段階からエリクソンはFWへの不信感を持っており、ビアンキについても得点数ほどの信頼感を持っていなかったということになる。確かに冬の移籍はチームに馴染む時間がないため、クラブにとっても選手にとってもギャンブル的要素は強く、過去を見てもそれほど大きな移籍が成立することはない。残り4日ほどでシティの前線に変化がなければ当然、次のターゲットは夏ということになる。その時こそシティが中心に市場は動くのだろうか。

一方でビアンキが加入したラツィオだが、こちらも前線に問題を抱えている。とはいえ、こちらは不信ではなく放出の危機による問題である。
どうやら攻撃の中心であるFWパンデフに放出の噂があり、それが全く後を絶っていないのである。先日もキーガン新監督が就任したニューカッスルが獲得に興味を示すなど、イタリア以外でも実力を認められているパンデフだが、彼のコメントを鵜呑みにすれば6月まではラツィオを離れることはないらしい。しかし逆に言えば、それ以降の移籍は在り得るということでもある。

ビアンキを狙う筆頭はニューカッスルではなく、実はバイエルンなのである。
トニ、クローゼを補強した今シーズン開幕前から、バイエルンはパンデフを補強リストの上位に乗せていた。そして今回の市場でも何度も興味を寄せている旨のコメントを出しており、近い将来に起こる獲得に向けて着々と準備を進めているように思える。ただバイエルンは2人以外にもポドルスキーというドイツ代表FWを擁している。さらにはアルティントップなどポドルスキーよりもさらに若い世代の有能なタレントも擁しているわけで、ここまでパンデフに固執するまでもないように感じてしまう。
ただバイエルンは昨シーズン4位に終わり、チャンピオンズリーグの出場権を逃した。リーグのタイトル奪回は至上命題であり、高い確率でそれは実現するだろう。そうなると来シーズンはチャンピオンズリーグにも復帰し、選手層を厚くする必要に迫られる。しかも来シーズンからの監督は、あのクリンスマンである。それほど仲の良くなった両者が契約関係を結んだことは大きな驚きであり、それだけバイエルンの懸ける意気込みが伝わってくる。そしてその筆頭がパンデフなのである。

資金力で勝るバイエルンが相手では、いくらクラブが強硬に突っぱねてもパンデフはラツィオを去ることになってしまうだろう。そう考えると、ラツィオがビアンキを獲得した理由も説明がつく。パンデフ後の後継者をこの時点で獲得しておくことは、夏に焦って動くよりは多くの点で有利に働く。見極めにしてもそう、連携にしてもそうである。シティ移籍前に所属していたレッジーナでの活躍は分かっているが、ラツィオでも同様の活躍が期待できるかは分からない。ダメならまた夏に動けばいいのであって、そこに焦りは全くない。

シティもバイエルンもラツィオも、そしてその他のクラブもそうだが、先を見据えた強化なくしてクラブの成功など得られるはずもない。



ほな、また。





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Last updated  2008.01.28 00:53:00
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