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4月から鍼灸の学校に通い始めたわけですが、 「学校教育」というものに触れたのは、思えば 短大卒業以来。 ここ数年だって、コーチトレーニングプログラムや さまざまなセミナーなどで、教育を受ける経験はして いると思っていましたが、改めて「学校」というところに 入ってみると、「こんなだっけ!」とビックリ!! 授業は“先生”からの一方的な説明&板書に終始し、 生徒はそれをノートに書き取る&カキトル。 「学校教育ってこうだったっけ~」と懐かしいのと 同時に、なんとなく釈然としない気持ちもありました。 「ここは赤線引いといてー。」とかね。 確かに学生生活には試験がつきものだし、特に資格試験が 待ってるわけですから、必要なことなんだけど、 だけどぉー・・・って感じ。 ただ、専門学校の場合は一般の学校と違って、目的意識が ハッキリしている人が多いので、一方的説明の授業でも 内容は興味深いし、積極的に受けてますけどね。 よく、ゆとり教育とか、受験のための勉強はどうなのか、と 社会で問題になります。 わたしも想像と自分の常識で思うことはありましたし、 体験すると改めて「やっぱり!」と実感します。 …と、実感していたのですが、先日面白い体験をしました。 わたしは月1回で中医学(漢方など中国の医学の考え方)の スクーリングに通っていて、そろそろ1年ほどになります。 スクーリングとは言っても漢方薬局が行っているもので、 参加者の希望で次回の内容を決めたりするような 非常にゆるーい感じで、もちろんテストなんてありませんし、 中医学の話を楽しく聴く、と言う感じの講座です。 毎回参加者が違ったりするので、先生は中医学の 基礎的な考え方を毎回のように説明してくださるのですが、 何度も参加している人も毎回新鮮な気持ちで板書を ノートに写してしまいます…☆ 要するに、概念は分かっているけれど、ちゃんと覚えて なんかいないし、人に説明なんてとてもできない。 毎回授業は楽しくて、勉強になっているのですが 1年通ってもソラで覚えていることはほとんどない状態 だったんです。 ところが先日、学校の授業で同じ基礎が出てきたのですが、 授業が終わったとき、わたしは覚えていました☆ 1年かかって覚えていなかったことを、90分の授業が 終わったら覚えていたんですよ! それはやっぱり「テストにでる、覚えてないと実技に 支障が出る」という意識があったからでしょうね。 そう思うと、暗記はやっぱり大切だし、そのためには 強制力というのは大きいな~と痛感です。 特にわたしのような人間にはー。 詰め込み授業を全肯定するわけではありませんが、 体験から、想像していなかった側面が見えました。 実体験から感じ取ること、見えてくることって やっぱりありますね☆ もし自分が体験できないのであれば、体験している人に 話を聞くなど、工夫してみようと思います。 「当たり前、常識でしょ」と思っている自分の「正しい」 を疑うってむずかしい。 だからこそ、謙虚さって大切なのかな~☆ 学校はいろんなことが新鮮です☆ (^0^*)/ * photo… * - 穹(そら)シリーズ - 去年の写真展「穹」のときの写真を整理していたら、 写真展に出さなかった写真がでてきました。 ときどきアップしてみようかな~、「穹シリーズ」♪ 今回は、このところ雨続きなので、あおぞらで。^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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