CH Precision C1代を捻出しろ
買おうとか買いたいと思っても,いろいろ困難を乗り越えなければ実行できません。Pass Labs Rushmoreのときも金策ネタ多い(苦笑Rushmoreはたまたま私の目の前に現れました。あれ以来Rushmoreは新品も中古品も目にしません。正に一期一会。運命の出会い。CH Precision C1はそこまでドラマティックではなかったものの,過去10年最大級の忙しさから解放されつつあった時に試聴して,金策して(いらない機器は売る算段),目の前に購入できる額の出物があったのは間違いありません。そういう巡り合わせというか縁は大事だわな。“購入できる額”とは言ってもC1は税込み定価294万円と高い。しかもクロックボードが後々欲しくなるのは明白だったのでそれも注文。合計3,097,500円。我が家ではオーディオ機器単体としてRushmoreに次ぐ金額です。全力で店と値段交渉せざるをえません。値段が上がるのにクロックボードを足したのは、こういったオプションは後で買うと定価販売だからです。抱き合わせは値引きの基本でしょ?このC1は新品なので交渉は難航しましたが、私交渉と謝罪が仕事なので、こういうのは苦にならないのwでも値引きにも限界はあります。いえ、貯金の限界はもっとあります。この額はさすがに家計を圧迫するので家族の同意も必要…ですが,妻からは娘のエレクトーン代捻出に注文があったくらいで,許可はあっさりと下りました。これから育つ子ども達の教育費と老後の蓄えと住宅ローンを考えればこの時期のDAC購入は明らかにお金の使い方として間違っていますが,まぁいいか。ありがとう,妻よ。ただ今回オーディオの支払いとしては初めて禁を破りました。一部ローンを組んだのです。これは一括で支払うお金のありなしの問題ではなく,オーディオローンが無金利だったから。C1を一括購入するよりも,その金額で住宅ローンを繰り上げた方が住宅ローンの金利分がお得ではないですか。でも身の丈にあったオーディオよりは背伸びをしてしまったなぁ。まぁ円高も今が底値でしょう。それに1年半後の2014年4月 に消費税率が8%,15年10月に10%に上がるんだから,高いものは今のうちがいいかな…と自分を納得させたい。