銀色の境界

もはや余裕は全く無い。
今日は休日を利用し、職場のスペースを借りて実戦練習。
今回はせめてリタイアせずに完成させたいところでしたが・・・

▼分解（制限時間２５分）
実際のタイム　２３分

分解はなんとか完了。
ハンドルステムに若干の傷をつけたり、
必要なさそうなハンマーを駆使してまでステムをずらさなければならなかったり・・・と、
多少の無駄はまだあるものの、スポーク分解については結構早くできたはず。

相変わらず余裕は無いので凡ミス１つで命取りになる。
ここは回数重ねて手先で覚えてしまいたいところ。


▼組立て（制限時間８０分）
実際のタイム　１４０分
さらにディレーラー不完全

リム組み、振れ取りまでは３５分。
一昨日より５分短縮できている。
現状自身の好タイムをそのまま持って来られたので文句は無い。

問題はそこから。

まず、フリーホイールを付け忘れるという凡ミス。
さらに、チェーンの接続に四苦八苦。
この２点で一気に心を折られ、後の作業もグダグダに・・・。

チェーンは切り離す場所とその後の置き場所等によって、
組立て時の負担が大きく変わりそう。
今回は考えなしに切り離した為、組みたてる時にはチェーンを一から通す作業が入ってしまった。
それだけならまだリカバリーできたのかもしれないが、
この作業を脳内にインプットしていなかった自分は混乱。
試験と直接的には関係ない、「チェーンを歯車に合わせる」という工程だけに時間を取られてしまった。

ブレーキは前後共にしっかりセットできた。
Ｖブレーキの調整は大丈夫そう。
まぁ、他の作業を補うためにはより一層のスピードアップは不可欠だけれど。
この辺はベル、リフレクタ等のサイドパーツ取りつけにも言えること。
小難しい技術を必要としない箇所は極力時短で片付けたい。

そしてディレーラー。
なんとなくの知識ではやっぱり１つミスった時のリカバリーがきかない。
今回のミスは調整ネジをいじる前にワイヤーを引ききっていなかったこと。
（６速・ローギアにしておかないとややこしくなる）
また、ワイヤーを締め直す時はワイヤーをただ引くだけでなく、
チェーンをしっかりローギアに合わせてから引き、締めておかないと
ディレーラーの調整に混乱が生じる。

・・・なんだか文面にしてもよくわからない。
ただ、今日はその辺りを先輩に実際にやって見せてもらったので
目と手先では理解できた・・・と、思う。

それを確認するためにも明日また挑戦しなければ。

リム組み、振れ取りを軽視するわけではないけれど、
今の自分はそれ以外の部分の方が不安定すぎるので
当面はリム組み、振れ取りを終えたと仮定して、
その後から組立て完成までを繰り返し練習したい。

リム組み、振れ取りのタイムを４０分と仮定すると、
残り４０分で完成させれば良いということになる。
できれば確認等の余裕は持たせたいから目標は３０分。

まだまだ道のりは長いけれど、霧は晴れたかもしれない？