かやねずみの家へようこそ

秋分の日、かや２娘による数日前からの幾度とないつぶやき「おはぎとから揚げとお漬物がいいなぁ」に押されて腕まくり！そんなオーバーなものではございませんが(笑)
久しぶりに小豆を煮て上手に粒あんもでき、さてうるち米と餅米の割合はどうだったかいなと四角い箱にお伺いしたりして１：３で炊き上げました。

春と秋のお彼岸には夫実家に子供達家族が大集合して、義母がおいしいあんこを炊いておいてくれて、大きなガスの炊飯機に炊き上げたものをみんなで交代で大きなすりこ木で搗くのですが、義母がちょいちょい覗きに来て「半殺しですからね～」と言っていたのが懐かしく思い出されます。
子l共たちも手伝ってアチチ、アチチと手を赤くしながら、大きいのやら小さいのやらのお餅をにぎって
あんこの苦手な子は私のはあんこ少しにしてねなどとにぎやかにこしらえて、山程の鶏のから揚げと大根や白菜などのお漬物、果物が並んだテーブルを囲んでおなか一杯食べて、なお残ったおはぎをお土産にいただいて帰り晩御飯はまたそのおはぎ！だったものです。
だから子供たちにとってお彼岸は　おはぎ・牡丹餅＆から揚げ＆お漬物なのであります(笑)

転勤で全国を転々としていましたから東京にいて大集合に参加できたのは、五反田時代（かや２娘が幼稚園）、方南町時代（かや２娘が、小４・５）の時でそんなに多くはなかったのですが楽しくって美味しかった記憶はいいものですね。

何しろ１５，６人分も作るのですから小さくお上品にとはいきません、
かや母はひそかにワラジおはぎ(笑)と呼ぶくらい大きなものでした。
しかし現在、カヤネズミの家の面々はみな食べ過ぎ注意ですから餅は小振りに作って、あんこはラップに薄くのばし餅を置いて底にはあんこ無しで包み込み、ヨッシャーと思ったのですが･･･
これが大失敗！ぱくっと食べてしまえるので、もう一つ、もう一つと･･･