|
テーマ:バンドマンの語り場(1286)
カテゴリ:音楽
今日は先週に引き続き、月曜のレッスンを希望されている生徒さん
の体験レッスンの日でした。人数も先日聞いていたよりちょっと 増えました。(喜) 前回は「弾き語り」をやりたい生徒さんのみでしたが、今日は 「ポピュラーピアノ」2名、「ロックキーボード」1名、「弾き語り」1名 という内訳でした。 最初来た方は50代前半の女性だったので、「ここに来る人はこういう 世代の人ばかりなのかなぁ・・・?」と思ったのですが(^ ^; その次にやってきたのは小学校低学年の男の子。一気に年齢下がり ました。(笑)そしてめちゃくちゃ落ち着きがない…!!(苦笑) 「この子がロックキーボードをやりたいのか?」と思いつつ、よくよく 話を聞いてみると、要は家にカシオのキーボードしかないから それで曲を弾けるようにしたいということでした。(^ ^; SMAPが好き(というか、それしか知らない?)とのことだったので SMAP含めて3曲ほどデモ演奏してあげました。(なんか弾いて~と 時間いっぱいまでせがまれた^ ^;) 一応家ではちょくちょく音符は読めないなりに遊び弾きしている ようで、興味は結構あるようです。 そして次はやっとうら若き女性がやって来ました。 かわいらしい雰囲気の方で、幼稚園の先生だそうです。(服装と 雰囲気ですぐわかりましたが)年齢も私の1つ下と判明。 ピアノ経験は少しあったようですが、やってた当時はあまり曲らしい 曲をやらせてもらえなかったらしく、今度は誰もが知ってるような クラシック曲なんかをやりたいとのこと。これは私もすごく共感 を覚えました。私の習っていたところも、ブルグミュラー・ソナチネ・ ソナタ・バッハインベンション、そしてハノンやツェルニーといった いわゆる当時の定番コースをひたすらこなすばかりで、あまり ピアニスティックな曲はやらせてもらえなかった(非常に内向的 だったため、とても「これをやりたい!」という主張は出来なかった…) ので、そういうのがつまらなくて辞めていった人もきっと沢山 いたんだろうなぁと思います。 私は自分で好きな楽譜を買って、レッスンには持っていかずこっそり その欲を満たしていましたけど。(しかも今思えばおかしな話だけれど、 そうすることにヘンな罪悪感を持っていた) 最後に来たのは、「弾き語り」希望のなかなか垢抜けた感じの女性。 私と同じ歳でした。 この方もピアノの経験はあるようです。(今日来た人は小学生以外 全員ピアノ経験者でした) 最近はノラ・ジョーンズをすごく気に入ってるということだったので 辛うじてレパートリーに入っていた「Don't Know Why」をデモ演奏 しました。(仕事でもなんとなくあまりやらないので、かなり 久々に弾き語ったため、出来はイマイチでした。^ ^;;) 今日は全ての生徒の前でデモ演奏をしたのですが、やはり演奏した 方が体験レッスンとしての生徒さんの満足度はグンと高まるようです ね。(当然といえば当然か) 前回の体験レッスンでは、やった方がいいのだろうか…?と迷いつつも 結局やらなかったので、ちょっと後悔。 しかし「体験レッスン」というもの自体今までやったことがなかった ので(レッスン見学ってのはありましたが)、正直何をやっていいもの やらよくわかりませんでした。 一人一人ニーズが全く違うので、いろいろ話を聞いて、どういう レッスンの進め方をしていけばいいかを相談する…というので 30分は過ぎてしまいます。 これからピアノを始めるという子供相手ならまだいろいろ「体験 レッスン」らしいことをやれそうなアイデアも出てきますが、 なまじ経験のある大人の方相手だと難しいですね。その場に行って 話を聞かないとわからない情報ばかりなので、事前に用意できる こともあまりないし。。。 「体験レッスン」というよりは「説明会」という感じになって しまいますね。 実際、折込チラシにも「説明会」と表記してもらえばよかったのかも しれません。でも「説明会」よりは「体験レッスン」の方が なんとなく習う側も気軽に行きやすそうなイメージがありますよね。(笑) 周りに親しい同業者ってのがいないので、「他の先生はどうやってるん だろう?」とナゾに思う部分って結構多いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|