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テーマ:バンドマンの語り場(1286)
カテゴリ:音楽
今日はやや遠方の地にあるとある会員制のホテルにて開催される
社交ダンスのパーティーでのバンド演奏の仕事がありました。 久々のまともな単発仕事。 いつもはキーボードトリオ+女性ヴォーカルという編成でやること が多いのですが、今回はギターが入り、しかも先方からの希望だと 「ヴォーカルはなくてもよい」とのこと。うぅむ、、、人件費削減の ためなのか…??入った方が絶対良いと思うのに。そして演奏も ヴォーカルがいた方が何かとラクです。 しかし結局現場に着いてから、バンマスがホテル側に希望して ヴォーカルを入れることに。 と言ってもヴォーカリストを連れてきたわけではないので、 そのバンマスがラテンの曲や歌謡曲を演奏しながら歌います。 …と思ってたら、「俺日本語の曲しか歌えないから、あんた英語の 曲歌って」と突然の要請が。ヽ( ´~`)丿 今回、もうヴォーカルはないものだと思って全くなんの準備も してきてなかったのでかなり焦りました。心の準備も全くして なかったし。(苦笑) とりあえずバンマスが持ってきた楽譜の中から自分のレパートリーを 探して、自分のキーに移調して歌うことに。。。 一応それで少しは対応できたから良かったですが、もうちょっとあらゆる 事態を想定してこういった仕事に臨まねばならないな…と反省しました。 そしてダンスバンドで歌を歌ったのも本当に久々(数年ぶり)でした。 私がトラとしてこの仕事をやり始めた頃は、バンドメンバー3人が 交代しながら全員がヴォーカルをとるというスタイルだったのですが、 ある時期からちゃんとヴォーカル専門の人を迎えてやるスタイルに 変わったので、それからはトラで入っても自分が歌うことはなくなって いました。 バンドの中で歌うというのも実に久々でしたが、やはり気持ちがいい ものですね。バンドとなればいつもどのジャンルにおいても伴奏する ばっかりなので私にとっては貴重な体験なのであります。 …なんて、いつまでもこんなこと言ってないでホントはもっと外でも 歌わせてもらう機会を作るべきなのかな…とは思うのですが、自分でも 不思議なぐらい歌うことに関してはなかなか積極的になれずにいる。。。 いや、自分の中では「歌う自分」は「ピアノを弾く自分」に負けないぐらいの 位置にあるし、もちろん努力もしているのだけれど、それをなぜか 表に出せないんですよね。。。 ここまでアピール下手な私が歌の仕事にありつけたのは、ある意味 奇跡に近いのかも…と、改めて思う。(苦笑) 私の周りには実力はおいといて実に沢山「ヴォーカリスト」を名乗る人が いますが、ああやって「私、歌うんです!!」と自己主張できるのが 羨ましいなとよく思います。 で、話を仕事に戻します。30分強のステージを2回こなし、なんとか 大きな破綻はなく(あったら困るが)仕事を終えました。 でも自分の演奏(とくにキーボード)には不満だらけ。ホントいつも この仕事をやると自分がいかに足りないところだらけかを嫌と言うほど 思い知らされます。 たまにしか入らないトラの仕事なので確かにやらないうちに勘が鈍る というのはありますが(いつもやっと感じがつかめてきたな~ってところ で仕事が終了してしまう^ ^;;)それにしてももうちょっとラクにこなせ ないとダメだなぁ~~~って思います。 はぁ、、とにかく拘束時間&移動時間が結構長かったのでかなり 疲れました。 寝たいところですが、ビデオに撮っておいた昼ドラを見なければ。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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