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カテゴリ:ヨタ話
エチカの鏡を見ていたら、「ヨコミネ式」の英才教育が紹介されていた。この教育を受けている園児は卒園までに12段の跳び箱を跳び、逆立ち歩きを出来るというのである。
この番組を見て私はものすごく「うさんくさいな」と感じた。 確かに逆立ち歩きが出来ることは良いことかも知れないが、逆立ち歩きなんて三角関数や微分積分と同じくらい、あるいはそれ以上に人生には必要のないものだ。むしろ一生懸命やって、その程度の必要性しかないことを、結局できなかった(でも周りの子供達は全員出来ていると言うギャップを感じる)子供が受ける心の傷の方が問題あるんじゃないのか? 大体、逆立ち歩きとか極端な跳び箱とか、関節や脊椎に負担のかかる運動を幼稚園くらいの低年齢の子供にさせるのは、身体の成長にあまり良くないんじゃないかと私は思った。 過度の負荷をかけると、子供ってぎゅーっと縮んじゃうような気がするのだ。例えばゴミ箱やオーブンに押し込むとかね。 繰り返しになるけど、極端な負荷を低年齢の子供の肉体と精神にかけて、もしも落ちこぼれたらどうするんだろう?そういう部分の配慮はあんまりしてないんじゃないかなあと、ヨコミネ氏の人相を見て思うのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.09 21:58:19
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