カテゴリ:小説すばる2013年
小説すばる 2013年4月号
オネスティ 第四回 石田衣良 海風が吹き寄せる丘の上に立つ、 双子のような二つの家。それぞれの家に カイとミノリは住んでいた。ミノリが引っ越してきた 幼稚園生のときから、間にある大きなケヤキの木の下が、 彼らの大切な場所だった。カイは絵を描くことが好きだったが、 小学二年の時、授業で絵を評価されずに落ち込む。 ミノリはカイを慰めるため、映画を真似て彼にキスをした。 (小説すばるより転載) ますますエッチな話になってきたオネスティ。 そしてこの二人、ますます不思議な関係になってきましたね。 不思議な関係というか、ミノリの思考が全く理解出来ません。 不思議な子ですよね、ミノリって。 カイのほうは、ませていますが、正常っぽい男の子。 やっぱり振り回されていますよね・・・。 小説すばる 2013年4月号 【特集】 もっと短編小説! (雑誌) / 集英社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月21日 23時26分34秒
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