カテゴリ:小説すばる2013年
小説すばる 2013年8月号
言えない言葉~the words in a capsule 本多孝好 「死神を狩りに行くぞ」と友達に誘われた小四のボク。 だけど、その”死神”はどう見ても中学生の女子で・・・。 (小説すばるより転載) 幼馴染みの陽ちゃんが、ショウくん、アキオくんをつれてきて、 純に「シニガミガリをするぞ」と言ってきた。 死神と言われたのは中学生の女の子で、その子が入っていった家は 「*****」・・・・ だめだ、ネタバレになってしまうので、白反転します。 見ても大丈夫な方はドラッグしてください。 ↓ここから白反転。 なんと女の子が入っていったのは「森野葬儀店」!!! 「森野葬儀店」って、あの「森野葬儀店」ですか? まさかこんなところで、森野葬儀店の名前を聞くとは思いませんでした。 いやー、懐かしいな~。 「MOMENT」以来です。作品としては「WILL」もありますが、こちらは未読。 もちろん神田も出てきます。というか、神田が影の主役です。 話はちょっとずるい方法で読者を騙してくれます。 神田が謎解きをしてくれるという、最高の展開。 何だか涙が出てくるなあ・・・。 「MOMENT」も再読したくなりました。未読の「WILL」も 読んでみたくなりました。 ↑ここまで白反転。 話は本多さんらしく暖かく、余韻の残る結末になっています。 素敵な短編でしたね。読んで良かった~、って感じです。 【送料無料】小説すばる 2013年 08月号 [雑誌] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月27日 08時10分31秒
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