1600482 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2016年07月13日
XML
カテゴリ:英語本

【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】The Galton Case A Lew Archer Novel【電子書籍】[ Ross Macdonald ]

The Galton Case  Ross Macdonald
(邦題:ギャルトン事件 ロス・マクドナルド)

ロス・マクドナルドの傑作
「さむけ」「ウイチャリー家の女」「縞模様の霊柩車」
に次ぐと言われている「ギャルトン事件」を読みました。

ギャルトン家の女主人に「20年前に失踪した息子を探して欲しい」、
と依頼されるリュウ・アーチャー。
雲を掴むような依頼に途方に暮れるアーチャー。

話を仲介してきた弁護士が急に奥さんに呼び出されて帰ってしまう。
詳しい話を聞こうと思い、弁護士の家に向かうが、
途中で車強盗に遭い、アーチャーは車を取られてしまう。
話がどんどんややこしくなり、警官に逮捕されてしまうアーチャー。

警官に事情を話し、弁護士の家に向かうと、
弁護士の家では使用人が殺されていた・・・・。

警察の誤解も解け、アーチャーは失踪した息子を探しに行く。
とりあえず、息子が住んでいた所に飛ぶと、
なんと息子の息子(ギャルトン家の女主人の孫)と出会う。

しかし、話があまりにもうますぎて、怪しむアーチャー・・・・。

と言う風に話が進んでいきます。

ほんの少しの手がかりを元に、あとはひたすら人のインタビューで
次々と次のステップに進むのはいつも通り。

話は停滞することも無く、サクサク進みます。

息子の失踪と、弁護士の使用人の殺人は関係があるのか?
息子の息子は本物なのか?

複雑なプロット、ドンドン出てくる登場人物、
過去と現在が交錯します。

面白~い。

犯人が最後の方で判明します。
しかし、犯人が判明した後もまだページが残っています。

これ以上何があるのだろう?
と思っていると、最後の最後で大どんでん返しが!!

犯人もものすごく意外で、これだけでもスゴイのですが、
この最後のどんでん返しが驚異的!
凄すぎます。

確かに傑作3作に匹敵する作品でした。
ロス・マクドナルト恐るべし。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年07月13日 20時22分32秒
[英語本] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

お気に入りブログ

コメント新着

カテゴリ

プロフィール

鴨ミール

鴨ミール

サイド自由欄



キヨハラさんのブログ
読みました

© Rakuten Group, Inc.