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2017年02月14日
カテゴリ：小説すばる2017年
小説すばる 2017年2月号
予期せぬ再会 桜井鈴茂 （アレルヤをもう一度） これは小説すばる1月号に載っていた 「アレルヤをもう一度」という短篇小説の続編。 「アレルヤをもう一度」は単発の小説と 思っていたので、続編が2月号に載っていて ビックリしました。 バツ１でフリーランスのコピーライター・吉永シロウ。 友達の「ドラム」は紅白にまで出るくらい有名な バンド・デカメロンのドラマー。 二人の若い頃の知り合い・久美ちゃん。 久美ちゃんが今はパラグアイで暮らしていると 知っていたが、ここしばらくは音信不通。 やはり昔からの知り合いのヒロ子さんに言われて、 パラグアイまで久美ちゃんを探しに行こう、 と決心した吉永シロウだったが・・・。 ここまでが前回1月号の話。 そして、続きは、シロウが仕事の打ち合わせで 行ったビルのトイレで問題が起きて・・・。 このトイレのシーンは大笑いしてしまいました。 そして、このトイレのシーンから 話がドンドン変わっていきます。 最後は良かったのか悪かったのか よく分からない感じで終わります。 文体が独特で、好き嫌いが分かれそう。 笑える部分が多いです。 お気楽なせりふを読んでいると、 世の中は全て何とかなりそうで、 何だか幸せになれそうな話でした。 「ウン」がついたのでしょうかね？ 
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最終更新日
2017年02月14日 23時22分25秒
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