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2017年05月24日
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カテゴリ:小説すばる2017年
小説すばる 2017年6月号

不運(掃除屋) 黒木あるじ

イミテーション・フラワー。鮮やかな偽物。
華やかな嘘。つまりは、プロレスラー。
これは合図だ。リングの上で無法者を始末する
<掃除屋>への、無言の依頼状。

(小説すばるより転載)

小説すばる3月号に載っていた短篇「掃除屋」が
連載になりました。

評判が良いと、連載になるのですね。
最近の小説すばるはこのパターンが散見されます。

アメリカのテレビドラマのパイロット版みたいな
システムが小説誌にもあるんですねえ。

黒木さんは巻末のプロフィールを拝見すると、
怪談作家さんのようです。
でも、プロレスが大好きらしく、
試合のシーンは、分かりやすく、かつ
迫力満点に描かれています。

掃除屋(クリーナー)とは、
プロレスの試合中に相手に
怪我を負わせ、休養もしくは引退に
追い込む裏稼業。

主人公の藤戸は五十歳ちかい
ベテランプロレスラー。
試合では負けてばかりだが、
実は掃除屋(クリーナー)。

今回の依頼は友人である石倉。
石倉の所属団体の若手に
制裁を加えて欲しいという依頼。

依頼を引き受けた藤戸だが・・・。

依頼の影に裏あり、なのは
毎回のお約束。
真相が明らかになりますが、
悲しいやら、むなしいやら。

そして最初から引きずっている
鷹沢という人物の話が
最後に出てきます。
大体想像がつきますけど、
この真相も知りたいですね。






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最終更新日  2017年05月24日 22時05分04秒


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