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2018年01月05日
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カテゴリ:小説すばる2018年
小説すばる 2018年1月号

おから猫 山車からくりと町奉行 西山ガラシャ

名古屋町奉行の田宮半兵衛は
おから猫神社に毎年同じ祈願をする。
東照宮祭が、無事に終わりますように。
今年はそれが異なる願いに変わり・・・・。

(小説すばるより転載)

名古屋のおから猫神社に願掛けをすると、
たちまち願いが叶う、という。

それもそのはず、おから猫神社には
白黒の猫が居て、その猫こそ
おから猫であった。

人々の願いを「ひとつだけ」きいてあげる
おから猫。

尾張徳川の家督を相続した徳川斉朝、
町奉行の田宮半兵衛、
からくり師の惣吉の女房・志乃。

様々な願いをおから猫は聞いているが・・・・。

どうみても野良猫にしか見えない白黒猫が
神様だったというファンタジー。

神様ですから、うまいこと立ち回り、
話は爽快です。

読み終わってにっこり出来る、
すごく楽しい話でした。

神社の猫は邪険にしてはいけませんね(笑)








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最終更新日  2018年01月05日 00時29分59秒


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