カテゴリ:小説すばる2018年
小説すばる 2018年6月号
真実の航跡 第六回 伊東潤 あの夜、いったい何が行われたのか・・・。 証人の赤石がついに口を開く・・・。 (小説すばるより転載) 捕虜を殺害した状況を話す赤石。 その内容は、 凄惨、の一言しかありません。 65人も殺したというから 恐ろしい話です(フィクションだけど) 五十嵐司令官を助けるために、 乾艦長を「悪者」にしないといけない 弁護士の鮫島。 しかし、一番肝心の先任参謀の加藤が 戦死しているので、 真相は闇のまま。 戦犯裁判の行方は全く見えず。 どっちにころがっても、 全然いいことなんかありません。 ひたすら辛く、悲しい裁判です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月07日 23時42分11秒
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