カテゴリ:小説すばる2022年
小説すばる 2022年12月号
二人キリ 第三回 村山由佳 阿部定の過去を知る人物たちから 証言を集める吉弥。一方Nは、 金子文子と朴烈の映画に取り掛かる。 (小説すばるより転載) 阿部定の周りにいた人間の証言を集める吉弥。 今回は森本健(旧姓・桜木健)の証言。 阿部定と最初の関係を持った当時慶応の学生です。 その後、小島波子(旧姓・福田)という 阿部定の幼なじみの証言が続き、 最後に阿部定の回想が入ります。 当たり前ですが、立場が違うと 微妙に話が違ってきます。 まあ、本人の気持ちは他人にはわかりませんから、 本当のところは本人にしかわからない。 村山さん、じっくり、しっとり書いているので、 毎回読むのも気合がいります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年12月07日 23時20分28秒
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