カテゴリ:小説すばる2023年
小説すばる 2023年6月号
愚道一休 第三回 木下昌輝 腐敗した五山との決別をはかり、 謙翁に弟子入りした周建だったが、 その心はいまだ惑いのなかにあった。 (小説すばるより転載) 村山由佳さんの「二人キリ」が 読むのにエネルギーがすごく必要なのですが、 この「愚道一休」も同じ位エネルギーのいる 小説です。 読むのに気合い充分に入れないと。 前二回にも増して、今回も重い重い・・・。 周建の悩みは深く、 修行は辛い。 赤松越後守はちょっかいを出してくる。 ますます悩みが深くなる周建。 読んでいるこちらも痛みを感じる回でした。 禅の道はこんなにも辛いのでしょうかねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月30日 23時57分24秒
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