カテゴリ:何とも言えない話
露 です。
酪農雑誌ホーズデーリーマン誌の9月号、 ファームフラッシュの記事でとても面白いものを見つけた。 「酪農家が肺癌になる可能性は5倍低い」 と言うイタリアの大学での調査報告記事である。 何故そうなのか?と言うとなんと牛糞の効果! 正確に言うなら牛糞中に含まれる細菌なのだそうだ。 牛の糞も飛沫として牛舎内に小さな粒子でわずかながらも飛んでいる。その中に含まれる細菌やその死骸を含んでいる。これを作業中に吸い込むことで免疫細胞が活性化して肺癌になりにくいのだそうだ。 私はそれを聞いてすごく嬉しいのです! わたくしも畜産業界の1人。そして、牛舎で仕事する1人です。って、ことは私もいつも糞の粒子を吸っている訳です。 汚いなんて全く思いません。「ウグイスの糞」が美肌に使われる位です。 変な化粧品とか化学薬剤の方が得体も知れないしおっかないじゃあ無いですか! 無意識に吸い込む牛糞ごとき可愛いものです。 これで、益々堂々とタバコが吸える! また、これも別の号のホーズデーリーマン誌の記事ですが、 牛乳中のホエーのタンパク質(要するにヨーグルトに浮いてくる水、上澄みになる部分です) には乳癌を抑制する効果があるらしいのです。 牛乳中の乳脂肪にもCLA(共益リノール酸)という超強烈な発がん抑制物質が入っています。 つまり、牛乳はすごく健康に良く、おまけに牛舎まで健康に良いということです。 近くに酪農家が居る方は、是非健康の為に牛舎を覗かせてもらって、ついでに鍋で沸かした牛乳を飲ませてもらって下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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