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カテゴリ:エレクトーンと格闘
今日は、ウニトロのアンサンブルの最後の練習でした。
どうやったら動きが柔らかくなるのか、それが問題です。来週の今頃は終わってるのねえ。 そのあと、個人の曲を弾いてみたのですが、やっぱりすんごく緊張してしまいました。曲が飛ぶことはなくなりましたが、緊張で息が浅くなるほどです。 これはゆゆしき問題です。緊張ってエレクトーン以外であんまりしないから、緊張している自分に驚いちゃうんだよね。 困った時に頼りになるのは何と言っても家族や友達です。そこで、片っ端からこんなメールを出しました。 … キンチョーしない方法募集! 実は、来週、エレクトーンの弾き歌いをするのですが、キンチョーがハンパなくて、大変な思いをしています。 そこで、突然ですが、どうしたらキンチョーしないで演奏できるか良い方法を教えてください。今日の練習も、滅茶苦茶キンチョーしてしまいました。 さて、どうしよう。キンチョーしている自分に驚いてさらにキンチョーする感じです。 何とかならないかと。せっかく、そこそこ弾けるようになったのに。 仕方がないので、友達片っ端からお尋ねしています。良い知恵貸してください。 … こんなメールが突然来たら、普通困りますよねえ。しかも、送り先は、ほとんどが今回のライブを誘った友達です。来週のお客様なわけです。本来だったら、舞台裏は見せずに、平然と登場してさらっとやってのけるべきなわけですし、これまではそうやって来たわけですが、今回ばかりはみんなに心配してもらおうと思いました。 一番最初に返事が来たのが妹です。彼女には私の危機意識が全く伝わらなかったようです。 「きいちゃんが、緊張するなんて想像できません♪でも、私の経験だと、緊張しても弾けるくらいまで練習することです。始まるまでは緊張してますが、その後は、いつの間にか曲に入り込んでいますよ、きっと♡」 次にモトノリです。一生懸命考えつつ、さりげなく核心をついているようです。 「僕とお母さん的には緊張しないことはできません。性格上…。ただ、練習して自信を持てば大丈夫だと思いますが…。唯一、緊張しなくて、失敗しても気にしない人はケースケだけなので。」 大学のゼミの後輩は、さすがに実際的です。 「会場を法廷、観客を傍聴人だと思えばいいのではないでしょうか。」 「月並みですが、人という字を書いて飲んで、暗示をかける」 「とにかく練習」 普通の人だったら、法廷でエレクトーンを弾く方がよほど緊張するんじゃないかと思うのですが、私にとってはいつも自分がいる場所です。法廷で動くことができるなら、ずっと気分的に楽ではあります。傍聴席を見ながら「どうよ、あたしの場所はここよ」って感じでやれそうです。 事務所の事務(高校の同級性)は、こんな感じ。 「ン十年前の天国だった学生時代を思い出して楽しく演奏する♪」 「ライバルは息子!って思ってがんばる。」 「いくつになっても楽しめる!ってことでがんばる。」 「笑いをとるってのはどうでしょう」 「私は、ヘイ!ってやるのを楽しみにしてるからねー!」と応援してもくれました。事務は、私の仕事のスケジュールもわかっているので、メッセージが優しいです。ありがたいことです。 アンサンブルのメンバーは、今日の私の様子を見て 「今日の毎日修造!カレンダーを見たら「緊張感、万歳!」でした。 「緊張するのは本気になっている証拠!緊張して本来の力を発揮できないなんてもったいない。だから、緊張をこころから喜び、プラスの力に変えて120%の本気を目の前のことにぶつけてみよう!」ってありました。 良いこと、言うよね~」 と、わざわざ教えてくれました。 幸せ者だね、私は。 ここは、ケースケにも是非聞こうと思ってラインで聞いてみました。 「キンチョーしない方法募集!けいちゃんは、どうしてキンチョーしないの?練習もしないのに。」 「まあ、なんとかなるかなって思ってる。」 「ドキドキしないの?」 「あんまりしないよー」 「それは自信なのかなあ。」 その後は返事がありません。多分、自信じゃないんじゃないかなあ。性格だよね、きっと、と思っていたら 「んー。どうなんだろう。あんまり気にしたことないや。」案の定です。 「意識してないんだね。なるほど、それが良いんだよ、きっと。」 「今、ママにお前は人じゃないからな~って言われたよ(笑)。人間じゃないから緊張しないらしいよ。」 ホント、人間ワザじゃないです。全く羨ましいです。 でも、こうやっている私を逆に羨ましく思う人もいるのかもしれません。少なくとも、私には今打ち込んでいるものがあるのですから。 やっぱり、聞いてみて良かったです。まだ事務所で仕事していますが、帰ったら気を取り直して練習しようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月19日 19時29分21秒
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