こんばんは、鎌田です
新年度2日目の今日ですが、
僕はオフをいただいておりました
だからってわけでもないんだけど、
実は昨夜は、
・・・っていうか、朝の6時まで><
大変「貴重な時間」を過ごさせていただいた。
某塾の先生と、
飲み屋で、サシで、
お話しさせていただいた。
これまでも、同・飲み屋さんでお会いし、
ごあいさつをさせていただくことは度々あったけど、
こうして1対1でお話しさせていただくのは初めてのこと。
・・・そして、その塾さんは
ばっちり、入間市の塾です。
ここにおいて、
昨夜の僕らの「会談」は
「突破口」になったかも、と思っています。
なんて言いましょう、
「塾」ってのは、非常に閉鎖的な業界でして、
「同業他社さん」とのつきあいというのを
あまり歓迎しない雰囲気があります。
たとえば、第三者的にみたとき、
「同じ地域に拠点をおく塾だったら、
『生徒の取りあい』をしてるじゃないか」
という見方もありえる。
そういうのが影響してるんでしょうか、
遠く離れた塾の先生方との交流はあるとしても、
「同じ地域の塾の人間どうしが会って話す」
ということについて、
非常に警戒する人は、少なくないんじゃないかな。
そこには、もちろん、
「相手の情報を知りたいけど、
自分のとこの『手法』を探られるのは困る」、
そういう想いがあるんだと思う。
しかし、
僕は
その考え自体が愚かしい
と思っています。
だって、じゃあたとえば、
同じ地区の塾が
お互いの悪口を言い合って、
「相手」を「つぶそう」としていたら、
「相手」に通っている生徒・保護者は幸せだろうか。
それを続けていく先に
子どもたちの幸せはあるだろうか、
ひいては
僕らみたいな「塾」の存在意義って
ちゃんと維持できるんだろうか。
むしろ、同じ地域の塾が
お互いを尊重しあって、
共存共栄の道を切り拓く、
そうすることで
地域全体の教育力が増すに違いない。
だから、ウチは
よその塾さんの悪口は言いたくないし、
よその塾さんとの交流も持ちたいと思ってる。
昨夜、お会いいただいた先生は
そういう想いに共感いただけた。
だからこそ、お会いしたかった。
僕が同・飲み屋さんで
新人講師と話しているときに
「横のつながりを築きたい」とクチにしたのを
よほど強く印象に残していただいたようです。
実は、「横のつながり」については
愛夢舎が仲良くさせていただいております、
岐阜県の「つばさ塾」さんとの交流からの影響もあります。
あちらでは、
県内の塾さんの代表の方が一堂に会し、
「塾会」なる勉強会を実施されていらっしゃる。
いいなー、
うらやましいなー、
って思います。
そこに「つぶしあい」の気持ちはみじんもなく、
お互いの工夫を公開しあうことで
自分たちがまた成長していく、
そして、その「塾」の成長は
等しく、地域の子どもたちに還元されていくわけです。
愛夢舎では、お問い合わせをいただいた場合、
「では、授業体験にいらっしゃってください」と申します。
非常にスタッフと生徒との距離が近い塾ですから、
スタッフとの相性が、かなり重要です。
それを確認するには
実際の授業に参加してもらうのが、一番早い。
また、その前後の面談においては、
生徒さん、保護者の方の「お考え」をお聞きし、
ウチの理念をお話しする。
結果的に
よその塾さんをおすすめすることもあります。
「ウチではなくて、○○さんの方が合うかもしれませんね」と。
だって、
真剣に地域教育に向き合ってる塾さんであれば、
それぞれに方法論・お考えがあって、
それはひとつとして同じわけがないから
だったら、
「ウチではなくて、あちらさんかな」と、
そう素直に思えるんです。
しかし、そういう想いの感じられない塾さんは
ちょいとおすすめできない気もしてしまう。
だからこそ、
こうして同業他社さんとの交流が大切なんです。
なるほどー、
○○塾さんは、そういう想いでいらっしゃるんですねー、と
僕ら自身が感じることが大切。
ウチは、ほかの塾さんに
「ああ、そういうことなら
ウチではなく、愛夢舎さんがいいかもしれませんよ」って言ってほしいし、
僕らは、今までと変わらず
「ああ、だったら、
○○さんなんかは合うかもしれませんよ」って言い続けたい。
それが、地域に根差す
民間教育であると思いたい。
僕らが、はばからずおススメする塾さんが
入間市には3~4つございます。
それらの塾さんは
きっと愛夢舎の存在も認めてくれていただけていると思う。
ほかの塾の悪口を言うような塾さんは
この意味において
決して「地域のため」なんて考えていません。
だから、お付き合いしたくない。
昨夜の会談は
そういう「横のつながり」を広げる
きっかけになった気がしております。
その意味で
K先生には感謝のひとことしかありません。
本当にありがとうございました。
今度は、それぞれの「若い衆」を連れて
若い者たちの交流の場を築けたらいいな、って思ってます。
若い衆が刺激を受けて
「よしっ!オレもがんばろう!!」って思ってくれることで
また入間市の子どもたちに
与えるものが広がっていきますから。
kama