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カテゴリ:カメラ画像入り確定レポート
昨日の続きです。能取岬を後にして、定期観光バス「流氷バス」は「博物館網走監獄」へ向かいます。往時の網走刑務所が立て替えられる際に旧刑務所の建物を移築したものであります。
これが何故か地元の方には余り評判が良くなかったのです。前回網走に来たときには、道産子の先輩と一緒だったんですけど、「行ったけど余り面白くなかったから、温泉に行こうぜ」というご意見で、網走監獄はパスして、某温泉ホテルの外湯(これも良かったんですけど)に行ってしまいました。 そんな訳で、今回が生まれて初めての網走監獄だったのですが、面白かったです。マジで。何で飲み屋のおばちゃんや道産子の先輩には評判が悪かったのでしょうか。入場料の1050円が高いからかなあ。 博物館の門をくぐり、入場ゲートを進むと旧網走監獄の正門があります。これも往時のまま。高さは7~8メートルくらいありそうです。囚人が自家製の煉瓦を積んで建設したそうです。 日本人が建設した監獄博物館はこれが二件目なのですが、正門の形状は良く似ています。ひょっとして同じ設計者なのでしょうか。下の写真はソウルの西大門刑務所博物館(旧京城拘置所)です。 次の写真は独房です。なんとこの刑務所の独房は「一戸建て」なのです。なんとなく、シベリアの強制収容所みたいな感じでした。ちなみに奥の三角形の建物は炭焼き小屋だそうです。流石は刑務所、燃料も自給自足だったようです。 お約束の囚人さんが住んでいた建物です。木造なんですねこれが。脱獄と改善を繰り返した建物で、改築改築で来たようです。色々と珍しい作りがあるのですが、暗くて写真になりませんでした。 やはり房内も似ています。下は再びソウル西大門刑務所博物館です。 とこんな感じの博物館でした。少なくとも私と同行者には楽しめました。行って損はないと思うのですが…。どうでしょうか。 しかし不満が一つ。定期観光バスでは30分しか居られませんでした。刑務所そのものを再現している博物館で、中はとても広いです。この博物館の現地ガイドさんが着いて案内してくれ、1キロ以上歩くことになります。結構体力を使いました。 30分では余りに慌しいのです。もし個人旅行で出かけられる方はたっぷり時間を取って楽しまれることをお勧めします。 次回は天都山のオホーツク流氷館をレポートします。 【昨日の成果】 スタバ(JCB) 4×1.5倍=6マイル(NH) ローソン(JCB) 4×1.5倍=6マイル(NH) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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