カテゴリ:アンテナ
μPC1677C@NECを使った広帯域RFアンプ。ベタアースにできる生基板を使ってランド方式で製作。 電源~出力端子に接続するコイルは300nH程度を指定ですが、1μHのリードインダクタで代用してみました。 DBMを使ってFMUPコンバータを作っていますが、どうしてもロスがあってよく聞こえません。 なので、RF増幅すると言えば広帯域アンプでしょう!ってことで、以前に買っておいた素子を使ってみました。 広帯域アンプ無しの状態。野外の144/433MHz用バーチカルホイップアンテナを接続して、どうにかやっと放送局が聞こえるようなレベルです。 今回のRFアンプを接続すると、(電源は5VなのでUSBで供給。) 結構ガッツリとUPコンバートして受信できました。 FM長野(79.7MHz) しかし、このアンプを使っても外部アンテナ無しで、ちょっとしたリード線やロッドアンテナなどでは全く受信できません。 前回のキャリブレーションさんのプリアンプだと、(電源は006Pの9Vを3端子レギュレータで5Vに降圧して使用。) こんな感じ。FET(2SK439)を1石ですが、同調コイルを調整すればかなりガッツリ受信できます。広帯域アンプと比べてもそんなに劣ってません。 こっちはΔLoop-Xの室内BOXの中のプリアンプを独立して製作してみました。2SC1907の1石使用、006P電池で9Vで駆動しています。 これでもそこそこ効果があります。 広帯域アンプICはインピーダンス50Ωで整合をとっているので外付け部品が少なくて使えますが、整合が取れない環境だとやはりうまく動かないのでしょうか。 自宅でベランダの外部アンテナ接続で使う分にはこれで問題ないですが、フィールドで手持ちで使うにはこれではダメですね。。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.11.15 19:42:00
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