カテゴリ:無線機
<問題> 図は、3端子接続形のトランジスタ発振回路の原理的構成を示したものである。この回路が発振するときのリアクタンスX1、X2及びX3の特性の正しい組合せを下の番号から選べ。 X1 X2 X3 1 誘導性 容量性 誘導性 2 誘導性 誘導性 容量性 3 容量性 容量性 容量性 4 容量性 誘導性 誘導性 <解答> このなかでは正解は4です。 発振するのは X1 ≠ X2 = X3 の組み合わせのみ。 この問題、完全に暗記問題なんですが、忘れてよく間違えるので、どうにか記憶に残る説明は無いのか?、と探したら、ありました。 出典:平成27年 第29回上級ハム 国試対策講習会の無線工学 計算問題限定テキスト この回路を発振させる条件は上記の4か5の2条件しかありません。 回路を変形すると、おなじみのハートレー発振回路とコルピッツ発振回路になるのです。 こう考えれば絶対間違わないでしょうね。われわれのような自作ラジオ趣味の輩にとってわ。。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.08 13:32:04
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