|
カテゴリ:日常雑記
日本の感染者は7万人を超え、まだピークは見えない状況が続いている。
こうなるとさすがに人々の行動も変わってきたようにみえる。電車は再び座れるようになり、昼食の店も空席が目立つようになった。ここまで蔓延すると、人々は旅行や会食だけでなく、理美容、冠婚葬祭の集まり、カルチャーセンターやスポーツクラブも利用を控えるようになる。そうなればそれに関連した衣料や花などの出費も減る。感染拡大の経済に与える影響ははかり知れない。 いくつも波が来ても、その波が小さくなっていくのならよい。ところが現実は逆で、次々と大きな波がやってくる。トンネルも先に光が見えればよいし、苦しい登路も頂上がみえればよい。ところが今は先が見えない状況で、誰も「コロナ後」を語らない。 それに今までとけた違いの感染者数は別次元の問題を引き起こす。 今までは感染予防のために施設を閉鎖したり学校を休校したりしていたのだが、蔓延が一定程度をこえるとクラスター発生により施設を閉めざるを得ないという状況がでてくる。現に消防署でクラスターが発生したという例がある。交通、警察、消防という社会のインフラが機能しなくなった事態など想像したくもない。 ただ希望が持てるのは、従来に比べてコロナの毒性が低下しているのではないかという点である。 新型肺炎は「肺炎」だから恐ろしいのであって、新株は肺にまで達することは従来株に比べて少ないという。感染者数の情報だけでなく、症状の程度についても気になるところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常雑記] カテゴリの最新記事
|