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テーマ:ニュース(99504)
カテゴリ:事件・犯罪
滋賀県近江八幡市内のスーパーで、いなり寿司1パックを万引きしたとして、74歳の女性が誤認逮捕され、80時間以上も身柄を拘束されたという。こうした災難はまかりまちがえば誰の身にも起こりうることであり、こんなことがあるとなれば、買い物もけっこう怖ろしい。 セルフレジがなかなか普及しないという声があるが、店員のレジとセルフレジの両方がある場合には大抵は時間がかかっても店員のいるレジに行く。やはり店員の眼のないところでの支払いは余計な疑いをよぶのではないかという不安があるからである。 今回の誤認逮捕事件の背景には、高齢者の万引きが増えていることがあるのだろう。少ない年金、減り続ける貯金残高…こうしたことを背景に生活用品を万引きする高齢者も増えているのかもしれない。また、認知機能の低下でレジを通さずに店をでてしまうとか、マイバッグが普及してからは無意識のうちに商品をスーパーの籠ではなくバッグの方に入れてしまうということもあるだろう。 被害者は80時間以上身柄拘束されたという。否認しつづけたためであるが、逆にいえば拘束に耐え切れずにやったことにしてしまう事案もけっこうあると推測され、そうだとしたら表に出ない誤認逮捕というものもあるだろう。 そして最後にこの誤認逮捕事件では、詳細は不明なものの、スーパーのかかわりもあると思うが、そのスーパー名はニュース報道ではいっさいでてこない。これもスポンサー企業への配慮なのかどうかも気になるところである。 ♪強きを助け弱気をくじく それでもまずくなったなら三人そろってペコリとお辞儀 ああのんきだねえ のんきだねえ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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