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 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

 われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。(日本国憲法 前文)
2024年03月02日
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テーマ:ニュース
カテゴリ:ニュース
不断から女性蔑視と民族差別の発言をしてはばからない杉田水脈議員が、今度は群馬県の朝鮮人労働者追悼碑の撤去に便乗して「その追悼碑に書かれた碑文はでたらめだ」というような投稿をXに書き込んだと、2月11日の東京新聞が報道している;


 自民党の杉田水脈衆院議員は10日までに、朝鮮人労働者追悼碑を撤去した群馬県の動きを踏まえて「うそのモニュメントは日本に必要ありません」と書き込んだ3日付のX(旧ツイッター)投稿を正当化した。6日付の新たな投稿で、碑が伝える負の歴史を否定する主張を「正しい歴史」と表現。「歴史修正主義ではありません」と強弁した。

 群馬の追悼碑は

(1)植民地支配下で朝鮮人が鉱山などに動員され、事故などで尊い命が失われた
(2)多大な損害と苦痛を与えた歴史を深く記憶にとどめる

-との普遍的な歴史認識を記していた。県は設置ルールが守られなかったとして撤去したが、碑文については「何か問題があるとは思っていない」(山本一太知事)としている。

 6日付の投稿で杉田氏は、自らの歴史認識を「日本の立場」だと主張。杉田氏を問題視した共同通信記事に触れ「『歴史修正主義』とレッテル貼りする報道機関に驚きです」と反発した。

 安倍政権下の2018年に「旧民間人徴用工」の呼称が「旧朝鮮半島出身労働者」に変更された経緯に言及。「事実に基づいて変更された」と指摘し、日本政府が一般労働者と認定した朝鮮人を追悼する必要はないとの考えをにじませた。


2024年2月11日 東京新聞朝刊 12版 3ページ 「杉田氏『歴史修正ではない』投稿」から引用

 この記事によれば、杉田水脈が「追悼碑に書かれた文章はでたらめだ」と主張する根拠は、安倍政権下の「旧民間人徴用工」の呼称が「旧朝鮮半島出身労働者」に変更されたから、ということのようであるが、呼称が変わればそれ以前には存在したと考えられていた「犠牲者」が、存在していなかったことになるという「理屈」自体が、筋の通らない話である。そもそも安倍政権が「民間人徴用工」を「旧朝鮮半島出身労働者」に言い換えるという姑息な手段を弄したのは、そんなことをやって一定の時間が経てば、杉田のようなことを言い出す輩が出てきて安倍晋三がもくろんだような歴史修正主義の動きが出て、やがて日本人の歴史認識を変えるであろうと期待してしかけた話であったと思われるが、私たちはそのような策謀に騙されることなく、正しい歴史認識を継承していきたいものでございます。





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最終更新日  2024年03月02日 01時00分07秒


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