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テーマ:日本の未来(224)
カテゴリ:東日本大震災
【信じられないこと】 最近、信じられないことが多くなっているように思えます。一つは、地球は本当に温暖化しているのかという疑問です。何か大きな気象上の奇異なことがあると、温暖化が取りざたされます。そして今夜も、テレビで南極の氷が海に崩れ落ちるシーンが放映されていました。南極のあの現象は、氷河が海に流れ込んでいるところで起きていて、何も最近になって起き始めたわけではありません。そもそも、南極圏に近いところでは、あの氷山が崩れ落ちるところを見るための観光船が運航されています。 もう一つは、ダイオキシンの発ガン性の関係です。これは、ダイオキシンが盛んに論じられるようになった頃に、少し不思議に思えたので、ネットで検索していたら、京都大学の先生が書かれた論文に出会いました。ガンの発症率が高いところで、なおかつダイオキシンの高いところのデータからダイオキシンの発ガン性を論じたことによるものだと記されていました。そして、何故そうしたことが行われたのかに関しても記されていて、そう言えば最近になって市区町村の焼却場が建て替えられたり、新しく別のところに建てられていることを理解できました。 そして、喫緊の疑問は環境放射線量です。1年1ミリという基準はまったく守られていませんが、それだけではなく、1年1ミリ以下だと大丈夫だとおっしゃっている方もいるようです。それを信じ込んでいる方とお話ししたことがありました。「被曝の限度を1年1ミリシーベルト決定したのは、『ホルミシス効果を良く知っている日本の専門家集団』であり、もちろんホルミシス効果は考慮に入っている。しかし、研究と議論の結果、『被曝による被害は交通事故並』ということで、1年1ミリシーベルトの限度が決まった。国立がんセンターによると、10万人に6.6人が「死ぬかそれと同程度の打撃を受ける」としており、それは日本全体では1年に8000人に当たる。」と専門家(中部大学 武田邦彦教授)のブログに記されています。 また、武田教授は次のようにも記されています。「被曝の程度と病気の関係は『わかっていない』。つまり学説によって1000倍も違うので、まだ「学説」段階だ。学問は、1)訳が分からない時期、2)学説が対立する時期、3)真実が分かった時期、の3つの時期があり、被曝と健康は現在のところ第二段階にある。学説が対立している時には、学者はそれが良く分かっているのだから、自制して自らの学説だけを一般人に言うことを厳に慎まなければならない。」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.30 20:46:52
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