長女の話
以前のブログには私が心配ばかりしている次女のことを書いていました。長女って出てきたことあったかな…というくらい、全然書いたことなかったなあ。今日は長女のこと。のんきち、と呼ぶ事にします。次女は、そうだなあ、ぴ~にします。のんきちは、五年生です。生まれたときから、成長が早くて、話出したのも立ち上がったのもとても早かった。大人が話す言葉をよく聞いていて、聞いたばかりの単語や使い回しを自分ですぐ使ってみるのがすごく好きで、間違うのを恐れなかった。今でも難しい言葉を使ってみては、私につっこまれてます。政治のことに興味があると思えば、とっても幼くて、そのギャップがとてもかわいいです。国語のテストに短文を作るっていうのがあるのだけれど、クラスで二十丸をもらえたのが自分一人だけだった,と言って、喜んでたのを紹介します。「会心のえみ」ゴキブリホイホイの中にゴキブリがかかっていて、妹は会心のえみをうかべた。で、今日見つけたのは、「手当たりしだいに」路上ライブに出るはずだった人気アイドルグループが出れなくなり、会社は手当たりしだいに出演者を探した。これも二十丸でした。こういう状況が頭に浮かぶんでしょうか。テストの間にこういう事考えつくって面白いなあと思ってます。彼女は、本を読むのが好きで、でも私が読んで欲しい本には見向きもしないで、自分好みのものまっしぐら、です。SF小説が好きで、最近はノートにSF小説を書いてるらしい、けど見せてはくれません。クラスにぽつんといる子をほっておけず、インターに通っているときにも気に病んでいました。とても優しい子です。五年になってから宿題が一切なく、(先生はこども達に遊んでほしいと)全く何も家で勉強していません。クラスメートは塾でどんどん先に進んでいて、もう既にわかっていることを学校でやってるのを見て、つまんなそうだ、と言ってます。私はつまんなくないよ、と言います。そんなのんきちも、私にいろいろな事をやらされた経験から、どんぐり問題も極度にいやがり、ずっと私はやらない、と言い続けていました。ある意味もう諦めてました。2学期はこどもたち二人には一切言わないでいたし、頼ってきたときはもちろん手助けするけれど、それ以上は何も求めない、見てるだけ、ただ一ヶ月に一回くらいどんぐり問題しよう~!と誘うだけ。その時もぴ~とはやってましたが、のんきちはやらない、と言ってやってませんでした。そうしたら、先月の終わり、やろう~!と二人に声をかけたら、「うん、いいよ、やろう。」と言うではありませんか!!私がやらせようと苦心してきた今迄とは違う雰囲気を察したのか、それとも、宿題も何もやらない、勉強を全くしない毎日で、やってみてもいいかな、と思ったのか、3mの問題を選んで、やっていました。私もこどもたちも、なんかまた一つ階段を上ったみたいな、リセット終わったね、やったね~!と思って、これもまたこのブログを再開した理由の一つです。追記*解き方を見ていて、へ~~と思ったことがあったのでまた載せますね。