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気象庁によると、台風7号は8月15日の早朝、和歌山県の潮岬付近に上陸し、近畿地方を縦断する見通しです。
台風7号(ラン)は、8月15日4時頃には、潮岬付近にあって、中心気圧975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速30mの勢力で、北西に10kmのスピードで進んでいます。 台風の中心から130km以内では、風速25m以上の暴風が吹いています。 台風7号は、今後、兵庫県・姫路市(瀬戸内海側)付近から兵庫県・豊岡市(日本海側)付近をとおって、16日には日本海に抜ける見通しです。しかし、台風7号はゆっくりとしたスピードで進むため、近畿・東海を中心に豪雨や暴風になっています。また、関東・四国・中国地方にも影響が出そうですので、各地で十分に注意してください。さらに、今後の台風の進路によっては、北陸・東北・北海道にも影響が出る可能性もあります。 15日の午前には、鳥取県と岡山県で災害の起こる可能性が高まる「線状降水帯」が発生していて、その他の地域でも、「線状降水帯」の発生の恐れがあります。十分、ご注意ください。 それでは、8月14日のアメダスの観測記録から、今回は24時間雨量を先に紹介します。 1位は、岩手県・岩泉市の小本(おもと)で576ミリ、2位は和歌山県・那智勝浦町の色川(いろかわ)で299ミリで、3位は岩手県・普代村の普代(ふだい)で179ミリです。 続いて、1分間の平均で測定する最大瞬間風速は、1位が和歌山県・串本町の潮岬(しおのみさき)で33.5mです。2位は、和歌山県・新宮市の新宮(しんぐう)で31.5mです。3位は、北海道・えりも町のえりも岬で26.5mです。 おしまいに、14日の最高気温は、1位が新潟県・三条市の三条(さんじょう)で39.8度です。2位タイが新潟県・長岡市の寺泊(てらどまり)と新潟県・上越市の高田(たかだ)で39.5度です。 北陸を中心に、15日も猛暑が続きそうです。熱中症にも注意してください。 8月15日午前8時30分現在、次の12都府県に土砂災害警戒情報がでています。 栃木県・群馬県・東京都・岐阜県・三重県・滋賀県・京都府・奈良県・和歌山県・鳥取県・岡山県・徳島県。 大雨・土砂災害に注意してください。 <気象衛星ひまわり 15日4時 気象庁> <台風7号の予想進路 気象庁8月15日4時> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.15 08:53:27
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