深い歴史がある「ブフ」という存在
みなさんこんにちは阿加井秀樹です。日本の国技として有名な相撲ですが、現在では外国人力士が多く、重要なポジションを担っていることも多いです。その中でもモンゴル人力士の活躍は特に目を引きます。日本とモンゴルという大きく違う文化背景がある二つの国ですが、どうしてここまで相撲の親和性が高いのでしょうか。その秘密にして知っていきましょう。モンゴルには「ブフ」と呼ばれるスポーツがあります。多くの人は耳に馴染みがないかもしれませんが別の言い方ならピンとくるかと思います。そう、それが「モンゴル相撲」なのです。ブフには9,000年以上の歴史があると言われています。一方日本の相撲は日本書紀にそれに近い記述がされていると言われていますので1,500年ほどの歴史があります。確かに日本の相撲も歴史が古いですが、ブフには及びません。相撲と多くのきょうつうてんがあるブフという競技が国民の間で親しまれていることもさることながら、日本で横綱になるということはモンゴルでも大きな名誉となります。つまり、ジャパニーズドリームを掴むにはモンゴル人にとって最も相撲が親しみのある行動だと言えるのです。そのため、モンゴルと日本は相撲によって関係性を深めています。それでは、また。阿加井秀樹でした。