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カテゴリ:「赤い鳥」ノート
妻のおなかの大きいときは、道を歩いても同様の女性が目につきました。 子どもが乳母車に乗っている頃には、その年代の子どもが浮き上がってみえたものです。幼稚園に通うようになると、こんなにたくさんの幼稚園児がいるものだと思っていました。 私は自分の関心のあるものの方にしか目がいかないようです。興味がないと気もつかずに通り過ぎてしまいます。 学生時代に好んで読んでいた絵本・童話ですが。 自分の子どもとともに経験するときには少し違って見えました。 ねずみくんのチョッキ(なかえよしお・上野紀子) 今はもうたくさん出版されているねずみくんシリーズの最初の本です。 私も娘もこの場面が大好きです。 ご存知。 とうとう象クンがやってきて「ちょっときせてよ」と頼みます。 おはなしは単純。登場する動物くんたちの名前も必要ありません。説明的な書き込みなどいっさいありません。説教も教訓も語られてはいません。 名作ねずみくんシリーズはきっと古典となることなく現役として読まれて行くだろうと思います。 次から次へと子どもたちはやって来るのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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