|
カテゴリ:カテゴリ未分類
国の債務(いわゆる借金)が700兆円を大幅に超えているのは知っていますか?
年金の掛け金が上がり、もらえる年金が下がったり、増税の話が持ち上がったり、医療費の負担をあげようとしたり・・・色々しているのはこのままでは日本は破産しかねないからなのです。 私が不思議だなと思うのは政治家、官僚など等自国に責任を持たなければならない人達が何故もっと切実に感じないかということです。本当にやろうと思ったら借金は減らせるはずです。普通の国民がこんなに心配しているのに・・・とつい思ってしまいます。 また、他の国への支援は沢山するのに自国には何故ケチるのでしょうか?今日、山古志村の実態がテレビで流れていました。ほとんどの人達が仮設住宅から出ていないようで、これからの寒さを思うと胸が痛みます。今日のラジオで言っていたのですが、山古志の生活の糧となる鯉の養殖池を作るのに、村の人が作ると50万円で出来るそうです。でも国から補助金をもらって作ると3000万円かかり負担が300万円もかかるようです。これっておかしくありませんか? そのラジオでは霞ヶ関の住民は現地へ来て実態を見るべきだと言っていました。その通り。 この例でもわかるように、全てにこのような無駄が多いのでしょうね。フー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
公務員の給料は人事院勧告で示されたものを元に決められているのは知ってますよね。人事院勧告の元になるものは前年の民間給与に基づいて決められるので、上がっても下がっても1年遅れになるのです。今年は0.36%引き下げ、ボーナスを0.05%上げて年間4.45か月分となっています。地方公務員はだいたい国に準じていますが、その県の人事院勧告にだいたい従うようです。
しかし、だいたい民間給与といわれる元となるのは大企業であって全ての平均ではなく、一般国民、県民、市民にとっては民間よりかなり高く感じています。といっても自分の住んでいる県、市の公務員の給与も民間の平均も知っている人はほとんどいないのではないでしょうか? なんとなく風評で言っている様に思います。一度自分の住んでいる県や市の公務員給料を行政に問い合わせて調べてみては如何でしょう? そこから一歩踏み出せば自分の町のことにきっと関心が出てくるのではないでしょうか? もう1つ、私が不思議でならないのは、今、地方都市の財政は破綻しかかっていますが、その社員である公務員の人達がそのことを認識しているのか疑問なのです。というのも、給料やボーナスを下げるというと必ず組合がつぶそうとするからです。大阪市の例がありますが、大阪市では市長が辞任し選挙となりますよね。大阪市は財政債権団体へ陥りかけて大改革をしようとしてます。背広やめがねまでお金を支給していたのでニュースになりましたが、一般の感覚では信じられません。多額のお金を使い選挙までしなければ改革が出来ないのでは役所の職員の常識を疑います。これは大阪に限った事ではなく地方都市は全て同じなのです。公務員の方たちも市民、県民です。その視線で冷静に今の状態を見て欲しいと思います。そう思いませんか? (2005.10.24 12:11:38) |