TPPは問題じゃないのか? 自治労連
ちょっと前だが、自治労連の大会。(まだ、自治労連のHPにアップされてない。)「赤旗」2014年8月25日(月)の記事より。1日め、【・・野村幸裕委員長はあいさつで、安倍政権は地方公務員法の改悪、「総合的見直し」などによる賃金と結合させた評価制度の導入・強化で、「戦争する国づくり」をすすめる公務労働に変質させようとしていると指摘。「総合的見直し」で賃下げを各自治体に求めたことを批判し、賃金水準の引き上げを求めようと呼びかけました。広範な国民的運動と共同して、安倍首相に早期退陣を求めたいと語りました。 提案された運動方針案は、▽改憲にむけたあらゆる動きを許さず、憲法を学び、「憲法を生かし、住民生活を守る」取り組みを広げる▽憲法キャラバンを実施し、「憲法が生きる、こんな地域と日本をつくりたい」の提言運動に結合して政策づくりを進める▽すべての労働者の賃上げ、働くルールの確立などの共同行動を展開する▽すべての運動を組織拡大・強化、次世代育成に結びつける ことなどです。・・】 TPPは話題になしか (「など」の中に含まれてりゃいいほう?)。 「戦争をする国」にしても、「何のために戦争をするのか」を考えれば、 新自由主義が、世界中で安い資源・環境・労働力の使い捨てをするために、多国籍企業の活動の邪魔になる勢力を排除するための手段に違いあるまい。 労働組合が、「TPPは農業の問題」だと思って他人事(農民組合に「連帯」はしても、自分たち自身の問題と考えない)扱いしているようでは、ぜんぜんダメだ。JAとか、医師会とか、「自民党の集票団体」が反対運動をしてるのをどう見ているのか・・・。