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アカタライ通信

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2007.06.15
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シオモニの住んでる光州に行くときも、ダーリンとは別行動。彼は研修の休みが日曜日だけやから、土曜日の研修が終わってから一人で来ることになった。光州までは、バスなら4時間、電車なら2時間40分、飛行機なら50分。日本から来たのと同様、またしても私とチビ二人の移動。チビ二人とカバン一つとはいえ荷物もあるし、普通なら飛行機を選びますよね~。でも私は電車。うちのシオモニは日本に来るときに初めて飛行機に乗ったっていう人で、国内の移動に飛行機を使うなんて考えられない人なんです。だから私のソウルからの足には電車しか考えつかずに、「アカタライ、電車は速いで~。3時間もかからんと光州に着くねんで~。」と、何週間も前からおっしゃってた。なので、良嫁の私は久々に会う彼女を驚かせないように無難に電車を選ぶ。

乗る前から不安爆発の私。なんせジュンは電車好き。電車マニア。普段は電車に乗る機会が全くといっていいほどナイから、電車に乗れることがわかっただけで少々興奮気味。飛行機と同様にたっぷりのお菓子やジュースを準備して、そして一緒に行ってくれるイモのことを信じて、電車に乗った。

最初の1時間ぐらいは、それでもジョー君が寝てたから無難に過ぎていってんけど、ジョー君が起きてからは、も~大変!ジュンは電車の通路を走り回る。ほかのお客さんが食べてるトウモロコシやお菓子やスルメやチョコレートを、欲しがって泣く。なんでみんなそんなに食べ物持ってるのよ(T.T) しまいにはここそこの人から食べ物をゲット。「あの~~~皆様、餌を与えないで下さ~い…。」

そして、小学生ぐらいの女の子たちの席にいって話しかけたり、得意の歌を披露したりするジュン。しかし女の子たちが小声で「この子、こんなにおっきいのにまだしゃべられへんねんわ…。何言うてるか全然わかれへん」って言うてるのが聞こえた。でもジュンは全く相手にされてないことにもめげずに次々と歌い続ける。そしたら、あれ?唯一ちゃんと歌える英語の歌を歌いだした。そしたら女の子たちにもわかったみたいで一緒に歌ってくれながら、「この子、この歌しか知らんねんな~」やって(笑) 思わず「この子、日本人なんです」って言いに行きそうになったけど、よ~考えたらジュンは日本で産まれただけで韓国人やもんね。説明が面倒くさいから、結局言いに行けへんかったら、その子たちのママが「この子はたぶん日本人やから韓国語がわかれへんだけよ」って言いてくれてた。ジュンの名誉挽回、ありがと~。まだ始まったばっかりの旅やけど、言葉が通じないことでジュンのストレスが溜まれへんかったらええのになと思った出来事やった。

ジョー君は最高にグズグズしまくりで、通路を手を持って歩かせろの連続。座席に戻ったら、号泣&雄叫び。だから狭い電車の通路をいったい何往復したことか…。イモが相手になって遊んでくれようとしても全然遊ばんと、ひたすら私の手を握って離せへん。通路を歩いてるか、もしくは何か食べてるかのどっちかで、この旅行中にジョー君が下痢になる確率が非常に高いと思った。

そしてやっと光州に到着!

kousyu.JPG
光州駅で。

小さなチビたちに3時間近くもじっと座ってろってのが無理な話やもんな。ソウルに帰るときは絶対に飛行機にすべき。

1年ぶりに孫たちに会ったシオモには本当に嬉しそうで、やっぱ無理してでも来てよかった。シオモニに孫を会わせるってのが今回の旅行の主目的やねんけど、それともうひとつ。シハルモ二(義祖母)に曾孫を会わせるってのも目的やった。
シハルモ二は、初孫であるダーリンを溺愛してる人で、ダーリンが子どもの頃はスーパーを経営してたらしい。溺愛のダーリンにはいつもスーパーのお菓子を好きなだけ食べさせてて、ダーリンいわく「ハルモニは天使」やったらしい…。そんなシハルモニやからダーリンの子どもとなると見たくないわけないでしょ?そう思ってジュンとジョー君を会わせるのを楽しみにしてたのに、ハルモニは始終ダーリンの話ばっかり。「日本でも元気か?食事はたくさん食べてるのか?寂しくなさそうか?」と、ダーリンの近況にしか興味のない様子。曾孫ともなると、その愛の対象にはなりにくいんでしょうか???

(愛する孫に食べさせるために)自家製のコチュジャンとテンジャンと胡麻油を準備しといたから日本に帰るときに持って帰るようにとのことで、見てみると段ボール箱にギッシリと食材が詰め込まれてた。おっ、重い。。。でもありがとうございます。自家製のって、市販のとは比べ物にならないほど美味しいんですよね~。

次の日は、姪っ子のトルジャンチ。

toru.JPG
興奮して会場を走り回るジュン。

予想以上に混雑したビュッフェ会場がその場所で、またしてもジュンもジョー君も興奮状態。しかもアイスクリームや果物やケーキ類ばかりを食す二人。そして、それを止めようとする人は誰もいず、二人に拍車をかけるように次々にデザートを運んでくる。

じつはこの旅行で一番悩んだのが二人の食生活。
家にいるときは甘いものや冷たいものをできるだけ食べないように気をつけ、巷で話題の「食育」というものを実践しようとしてるのだけど、、、いったん外にでたらそうもいかず、きっと乱れるに違いない。だから考えた末、食については諦めることにした。お菓子もアリ、レトルトもアリ、何でもアリで、「お腹をこわさない」ってのだけに気をつけて、あんまり神経質になるのはやめることにした。

案の定、どこの家でも出てくる食事はあまり子どもたちの口に合わず、私が料理しても、やっぱりいつもの味とは違うのか、あまり食の進まない二人。

お腹がすいたら食べるはずやから、ちょっとしか食べなくても、無理に食べさせるのはやめる。

(シオモニ)
「ごはんをちょっとしか食べてない!痩せる!栄養が足らん!」と言いながら、果物やクリームたっぷりのお菓子を与える。

甘いものでお腹が満足。

ご飯をたべない。

お腹がすいたら食べるはずやから、ちょっとしか食べなくても、無理に食べさせるのはやめる。

(シオモニ)
「ごはんをちょっとしか食べてない!痩せる!栄養が足らん!」と言いながら、果物やクリームたっぷりのお菓子を与える。

この繰り返しが続いて、光州滞在の5日間、ほとんどご飯を食べないチビ二人。私もキレる寸前で、それでも理性を保ってた自分を「よくやった!」と褒めてやりたい。
光州を後にする頃には、毎食ごとに泣きそうな必死な顔で「ご飯食べへん~、痩せ細る~」って叫ぶシオモニ。アナタのせいですよ~~~~~(怒)

あ~~~、疲れた光州でした。





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Last updated  2007.12.13 00:28:39
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