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ダヴィンチ・コードを徹夜状態で単行本上・下を読んだのが、約1年半前。
映画になって、見ようかやめようか迷っているうちに今になってしまった。 なぜ迷っていたかと言うと、今まで、本を読んでよかった作品の映画を見てよかったためしがない!! 本で自分の世界、イメージが確定してるのに、不似合いな俳優さんが主人公だったり、上中下の3冊を2時間にまとめてるんだからなんだかはしょりすぎと言う感じになってしまう。 だから、とっても面白かったこのダヴィンチ・コードの主人公を大好きなトムハンクスがするという。 もし面白くなかったら、がっかりの2乗になってしまうのがいやだったのだ。 でもでも、やっぱり見ないで終わってしまったらいやだ。 8月4日までと聞いたとたん、最後のチャンスのレディースディ(¥1000円)に行ってきた。 行ってよかった!! 見てよかった!! まず、映画のはじめにジャンレノ扮する警部が、到着したラングドン(トムハンクス)を出迎えるのに、ルーヴルのガラスのピラミッドの玄関にあのオープンエアーのエレヴェーターでせり上がってきた。 もうそこで”わあー!!乗った乗った!!乗ったもんね!!”といちびりの夢子は嬉しくなってしまった。 3,4年前にツアーから1日自由になってひとりでルーヴルをうろついた時に初めて見たオープンエアーのエレヴェーターを珍しそうに見ていて、"What is this?"と声をかけたら、スタッフの女性が”Try it!!"と乗せてくれた。 聞けば、ハンディキャップのある方用らしい。 私も初めは遠慮したが、あんまり彼女が勧めるので乗ってみたオープンエアーのエレベーター。 たったそれだけのことで直ぐ、嬉しくなってしまう私。 映画もあの分厚い上下巻(文庫本だと上中下)をよく作ってるなあーと嬉しかった。 やはり、1年半前に読んだ記憶が甦り、”そうだわ。そうよ。”と映画のラングドンやソフィーといっしょに謎解きを楽しんできた。 去年鳴門の大塚美術館のダヴィンチコードの旅の日帰りツアーに行ったとき、解説案内してくださった学芸員の方が、最後に私に「あのカフェで、スコーンと紅茶でアフタヌーンティーにしては? アールグレイにはミルク?レモン??」と言って笑われた時には、直ぐに答えられなかったが、 今日映画を見て思い出したわ。 「アールグレイには もちろんレモン!!!」 あの学芸員の方は、ツアーメンバーの中で唯一一人だけダヴィンチ・コードを読んでた私に大サービスしてくださったんだわ。 それにしても、トムハンクスのラングドンよかったわあーーー!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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