夢子の夢

朝から電話が
近所の友達が「前からあなたちの前を通る度にせっかくＫちゃんが建て直してきれいにしたのに夢子さんはどうしてガーデニングもせずに草だらけにしてるのか気になってるの！！今日は朝のうちは家にいる日でしょ！！１時間後に草引きに参上いたします！！
きっちり１時間後、Ｈさん自転車に大きな草花の土の袋やカマ、スコップ、ゴム手、蚊取り線香グッズ、桜草やスミレの苗を積んでご登場！！
「さっさとします！！私お昼から地域の中学校のボランティア茶会ですから！！」
「そんな忙しい日に！！」
「だって、この日の朝一しかあなたが捕まらないヤン！！いつだってほっつき歩いてるンヤモン！！」
といって、手際よく庭仕事を始める。
「あんたがごちゃごちゃしてる間に出来てしまうから、邪魔せんといわれたことだけして！！」
「ハイ！！了解！！隊長！！！」
もう急ぐからとお茶一杯飲まずに「じゃ～！！」と帰ってしまった。
気がつけば
玄関に彼女のところに行くたびに「ぶどう狩りいつできる？？」と見上げていたぶどうが１房
とお昼に召し上がれとメモの付いた秋刀魚！！

ほんまにありがたい事です。
どんなことも負担に思わず「そんなん簡単なことヤン!!」と手際よく気持ちよくされるＨさん。
何時も学ばされる人です。