轍の深い林道(後編)
前編で紹介した轍の深い林道の近くにある別の林道です。前回来たときは、スリップしながらも自走で踏破できたのですが、この日は湿り気が多かったのと、真新しいタイヤ痕があったせいか、ここまででストップ。 長靴に履き替えると、すぐさまワイヤーを引き出しました。歩くことさえままならないズルズルの土の上、しかも蒸し暑い。滑って転倒しないことに意識を集中し、巻いては引き出し、アンカーを架け替えながら、少しずつの前進です。4回目の巻上げで、ようやくタイヤがグリップしてくれる路面まで登ることができました。(実走日:2008年7月19日)