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カテゴリ:ゴールデンイーグルス
プロと草野球のレベルの違いはあるが、一塁手が紅白戦や練習試合で隠し球をするのはコーチや監督に命令されたときや自分をアピールしたいときぐらいだ。
おそらくは監督かコーチから一塁手(山崎とか吉岡ではないと思うが)に対して事前に狙えと指令が出ていたからだと思う。にしても森谷、隠し球でアウトはないと思うぞ。しっかりしてほしいなぁ。執念だよ執念。 最近ふと思ったのだが、野村監督の現役時代を生で見ている層ってあんまりいないようですね。特にここのブロガーは年令が低めなので1%くらいしかいなさそう。ここのブロガーを100人集めてスイッチ押させたらタモリの携帯ストラップが貰えたりしてね。 もちろん私は(年が年なので)野村監督の現役時代を直に何度も見ています。最後に見たのは引退の年西武球場ででした。 フルスタの前身の「宮城野」球場でも何度か見てるはずです。何でロッテ対南海戦なんてカードを見に行ったのかは定かではないのですがきっと誰かにチケットをもらったかなんかで観に行ったんでしょうね。 最後に宮城野球場で見たロッテ対南海戦のことはいろいろな事情で良く覚えてます。ひとつは南海の藤原三塁手が打球を顔面に受けて救急車で運ばれたこと。NHKのテレビ放送があって解説の川上哲治さんがいて、放送ブースのすぐ手前で見ていたために自分がテレビに映っていたこと(あとで家族に言われた)。そして珍しい野村捕手の盗塁殺が観られたことでした。逆算すると現役時代最後から数えて7~8番目の盗塁刺殺だそうです。 肩は衰えていたとはいえ、南海は野村捕手が守っているときは確か投手の防御率、失点率は相当低かったと聞いています。黒田捕手(今阪神の編成部にいる黒田政宏氏です)と較べると確か1.00以上の差はあったとか。 野村捕手の凄さというもの、素人目にはあまりよくわからなかったのですがひとつだけ素人でもわかることがありました。 それはホームベースのギリギリ近くまで、キャッチャーボックスから出るんじゃないかというところでミットを構えていたことです。ピッチャーの立場からいえばミットの位置は近いにこしたことはありませんが、捕手経験者ならわかるでしょうが、これは恐怖との戦いになります。バッターが振ったバットが当るんじゃないかというスレスレのところですから。(当ったら当然打撃妨害です)。 あるいはこれはバッターにわざとミットを見せてかく乱するための戦法でもあるかもしれません。(今これをやったらルール違反なのかもしれませんが)この野村捕手の「なんとかしてバッターを討ち取ろう」という執念のようなものが見てとれました。 野村監督、捕手に対しては(相手チームの捕手にでも)いつも辛口ですが現役時代の自分と較べて言っているのだと思われます。 もし「自分も現役時代の野村捕手を生で見たよ」という人がいたらコメントとかBBSにその思い出なんか書き込んでください。もちろんそれ以外でも構いませんが。 よろしく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年02月16日 16時28分40秒
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