一軍のキャッチャー陣の映像をみていて、井野捕手の背番号の「３９」の前任者が誰だったのかが思い出せなくなっていた。（正解は一番下に）

井野も今年三年目、同期入団の同窓の松崎投手同様　今年が勝負の年となる。

昨年は新人の嶋に先を越された感じだが、こうして並んだ面々を見た限りでは藤井捕手に次いで捕手らしさという点では突き抜けたものがあるだけに是非とも今年こそは活躍してもらいたいと祈っています。

にしても投手陣もだが、新球団として発足した当時に較べると捕手陣も随分と充実してきたものだと思う。（近沢の引退と新里の移籍は残念だったが）

とりあえず一昨年は阪神から中谷仁、今年も広島から木村一喜と補強はしたのだけれども、それよりもやはり若手が伸びてきたことが大きいのだと思う。そしてまた今年伊志嶺という有望な新人捕手がやってきた。

長坂が引退、河田がコンバートというのもそれだけ捕手陣が充実してきた証拠だと捉えることもできる。

もうすぐ、今度は楽天の捕手が外の球団から欲しがられる、そんな時期もやって来るのだろう。

だからというのも変なはなしだが、今のこの捕手陣の正捕手争いというものはこの目でしっかりと見守ってゆきたい。そしてその鍵を握っているのはやはり井野だと思う。

銀次とともに、新人として入団し純粋に楽天で育った捕手の第一号だからなのだが。


（正解は中村武士）