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カテゴリ:古本屋通い
本も仏像も大好きなんですが、実は絵も大好きなんです。
西洋美術絵画、好きな画家はいくつかあります。 ルノワール、ゴッホ、モネ、マネ、クリムトといった馴染みな画家から、ジオット、ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、ドラクロワ、デューラー、レンブラント、すごく専門的な知識はないのですが、美術館で眺める程度で満足。 本では「絵画の見方」という本と、「アートバイブル」という本を二冊。 「絵画の見方」という本は、絵が好きじゃない人でも知ってる超有名な絵画の説明が初心者でもすごくわかりやすく説明されていて、たとえば誰々が超貧乏だったとか、誰々と誰々は仲が悪かったとか、そんな画家の裏話やら、有名な絵画が書かれた経緯とか、手法とか詳しく掲載されてます。 お薦めな本の一つ。 もう一つ「アートバイブル」は素晴らしく分厚い本で、名前の通り聖書を古典絵画を掲載しながらわかりやすく説明してあります。 元々西洋古典絵画は宗教画が多く、宗教画とは聖書(字)の読めない人たちに聖書の内容を伝える為のものなので、聖書の内容をわかっているとより宗教画を楽しめるという事になるのです。 宗教画は書かれた時代にもよりますが、ある一定の決まりがあったりしておもしろかったりします。 有名な受胎告知などで、出てくる天使はガブリエルという名前なのですが、必ず百合の花を持ってマリアに向かっています。この百合の花というのが受胎告知の絵にはなくてはならない必須アイテムで、それは乙女(マリア)の純潔を表す意味を持っていたりするわけです。 知らないと全く見過ごしてしまう事も、知っているとより深い興味を持って楽しめる。 私は宗教というものに熱心かといったら、全くそうではありませんが、ただ美術として美しいな、綺麗だなと思うのであります。 日曜の昼は上野の美術館巡りでもいいかな、と思ったりもしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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