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カテゴリ:オタク論
カーペンター博士という、恐竜学の世界で高名な人物がいます。
といっても、私自身、昨夜はじめて知ったのですけれど。 正月だからと夜更かしをしていたら、NHKで「英語でしゃべらナイト」がはじまりました(たぶん再放送)。 釈由美子を見たくて・・・もとい、サヴィル・ロウでスーツをオーダーするために、時々見ている番組です。 つい見入っていたところ、くだんのカーペンター博士が登場。 博士が恐竜の世界に足を踏み入れたきっかけが、なんと「ゴジラ」なのだと紹介されていました。 (試しに「カーペンター博士 ゴジラ」で検索してみたら、いろいろ興味深いページが出てきました) 映画の中で、「ゴジラ」の秘密に科学で迫る教授の姿を見て「かっこいい。楽しそうだ」とあこがれ、ついには世界的な恐竜研究家になったそうで。 まさか「ゴジラ」が、世界的科学者を生むきっかけになるとは、故円谷英二さんも想像しなかったでしょう。 「好き」を追求するパワーは、それが人の道や天の理から外れないかぎり、偉大な結果を生む原動力になるのですねぇ。 この調子でカーペンター博士には、ぜひノーベル賞をとってほしいものです。 世界初のオタクなノーベル賞受賞者として。 ![]() ゴジラ 最初のゴジラ映画。 これが無ければ、今のカーペンター博士は存在しないのかも? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月03日 23時06分51秒
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