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2006年11月13日
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今更ながら、キューバはスペイン語の国。
英語ならなんとか・・でも、スペイン語なんて・・という方がほとんどだと思う。
観光業に関わるスタッフは、”一応”英語は話せることになっている。
が、日本で耳にする英語と全然違って聞こえる!
そりゃそうだ。日本で聞こえてくるのはほとんどがアメリカンイングリッシュだろうしね。
当然、耳慣れないスペイン語なまりの強い英語は、何語かわからない?ほど聞きにくいだろう。

じゃあ、スペイン語のわからない私は、どうやってコミュニケーション取ればいいの??
でも、どうか怖がらずに。
キューバの人は一生懸命に聞いて理解しようとしてくれる。
オラ!(英語のHi!)やグラシアスと一言話しただけで、
”いやあ~~スペイン語が上手だねえ~~!”となるし、
だから、スペイン語はそれ以上はわからないっつうのに、スペイン語の波状攻撃が始まる。
相手が聞いていようとわかっていまいと、とにかくよく喋る。

しかしここで、旅の生き残り策に効果的なヒントを一つ提案させていただこう。
キューバに限らずラテンアメリカのスペイン語圏ではよく耳にする”プス”という無声音。
(濁点のブスではないです、あしからず)これが効力抜群。
他人の注意を引きたいときに使う。例えばレストランなどでボーイさんに来て欲しい時など。
”すいませ~ん””エクスキューズミ~”の代わりだ。
日本語感覚で考えると、ちと行儀が悪い感じだけど、ここでは悪くない。
”プス~~”(ちょっと~)と伸ばしても可。または”プスプス”(ちょっとちょっと)と繰り返す。
あくまでも無声音で。

キューバのウエイトレスやボーイさん、またはお店の店員さんは、お客に全く気を遣わない。
アピールしないアンタが悪い、と、なるのだ。日本とは正反対。
意志の表示がないと一向に食べ物も頼めないし、お勘定も出来ないので帰れない。

勇気のあるあなた、キューバの人ごみの中で、“プス~”と発してみよう。
そこにいる全員が”ガバッ”と瞬時に振り返って反応するから。それはそれは見事な程に。












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Last updated  2006年11月14日 01時20分07秒
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